
全日本スポーツカー選手権 ジャパンルマンチャレンジに参戦しているLMGT-2クラスの#20 DUNLOP PORSHE 997を紹介します。
ポルシェといえば、ルマン24時間でも数多く勝利をあげており、信頼性が抜群の車両と昔から定評があります。
この車両は、最新型ポルシェ911(997)GT3 RSRで、ルマンのGT2レギュレーションに則して作られています。
3.8Lエンジン、シーケンシャルミッション、ワイドフェンダーなどスペシャル感満載です。
基本スペックは、1225kgで485bhpだそうです。
先日発表された、日産GT-Rは、ストリートカーで1740kgの480psですので、レーシングカーでも1200kg代までのダイエットは難しいのでは、と考えます。
軽さでは、ポルシェにはかなわないかもしれません。価格ではGT-Rが有利ですが・・・(でも自分はいずれも雲の上の話です・・・)
今後のスーパー耐久などのレースでGT-RとポルシェGT3RSRが争ったら面白いと思いますね。
さて、この車両は、ODYSSEY Ultimate LB1700を助手席足下に搭載しています。
ストリートカーは、以前搭載例で紹介したとおり、フロントガラスの下側あたりのエンジンルーム側に搭載していますが、このRSRは、重量配分を考えた位置にされています。
助手席足下は、リアエンジンでドライバーの反対側かつ、一番低い搭載位置となるので、バランスを重視するとこの位置がベストとなるのでしょう。
LB1700でも十分大きなサイズを選択していますが。車両がデリバリーされたときは、純正でもっと大きなバッテリーが載っていたそうです。
車重が軽くなりすぎるとレギュレーション上の最低重量を確保するため、ウエイトをつむか、バッテリーを大きくするかなどの選択があるようです。
先日の岡山国際の第4戦は、総合4位クラス優勝をしています。
おめでとうございます!
これで、JLMC Rd4は、弊社バッテリー使用の車両が2クラス制覇です。(^^)V
Posted at 2007/11/01 18:48:53 | |
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