ハザードスイッチ照明の点滅回路

ハザードの点滅に合わせてハザードスイッチの照明も点滅させようと思います。

真っ暗な中で解除する時にスイッチの場所を探してしまいます。

レガシィのときにも自作回路で点滅させていたのですが、エクシーガはハザードスイッチの端子の種類が異なるので、再検討します。

ハザードスイッチは4極のコネクタで接続されています。
すみません、写真を撮り忘れました。

内側の2本はスイッチとしての端子。
外側の2本が照明用の端子です。
紫はイルミ線、黒い方はイルミのマイナス線です。
これはアース直結ではなく、照度調整のためにPWM制御に回っているみたいです。

試しにオシロスコープを当ててみます。

照度調整ダイヤルで、暗くするとこちらの写真

少し明るくするとこちら。
ONになっている時間が長くなります

最大照度だとこちら。
常にON です。

次に左右のウインカー線を探します。
ヒューズボックスの上にあるこのコネクタ。

少し奥まったところにあります。

上の段の右から3番目と左から3番目が左右それぞれのウインカー線です。
一応、検電テスターで、ウインカーと連動するか確認しています。

回路を検討します。

左右のウインカー線が同時にONになった時にスイッチ照明を点灯したいので、2回路入りフォトカプラーとPchのFETでAND回路を作ります。

イルミ入力との排他制御はFETを組み合わせて。
コンデンサで数秒のオフディレイを入れてます。

イルミON時とハザード点滅時では、それぞれスイッチ照明のプラス側とマイナス側を切り替えたいです。

2回路C接点の機械式リレーを使えば良いのですが、耐久性も考えて、ここはあえて4回路入りフォトカプラーでリレー的な動きをさせます。

右の方の整流ダイオード達は少し冗長かと思いましたが、他の機器に変に逆電圧が流れ込むのは嫌なので。

ユニバーサル基板に部品を半田付けします。

なるべく小さく作りたいので、いつもながらキツキツです。
建ぺい率90%くらいです


続く…