
写真は和倉温泉です。
近くに眺めのいい足湯があります。
この能登ドライブのあと、アルファードからアコードに交代しました。
ひと冬走って、スタッドレスタイヤのままのアルファードを車庫にしまい、
ノーマルタイヤのままで、車庫で冬を越していたアコードに乗り始めました。
アルファードはこのあと、トヨタでオイル交換などの点検整備の予定です。
アコードも3月にホンダで半年点検の予定だったのですが、冬眠中だったので、待ってもらってます。
冬の間にエンジンをあまりかけてやれなかったですが、
それほどガラガラ言わず、調子は悪くないです。
アルファードは4WDなので雪道や悪天候に強く、重宝しました。
視界も良く、街乗りで見晴らしが効き、郊外では景色がよく見えます。
スライドドアは雨雪の時の乗り降りが快適で、買い物などの時も荷物がたっぷり載り、便利です。
長距離に出ると、ニ列目のキャプテンシートでの休憩は、本当に疲れが取れます。
アルファードに乗ってると、車はこれでいいんじゃないか、と思えてきます。
運転する楽しさも、それなりにあります。
Sモードを使えばさほど加速も悪くなく、旋回性が実はいいのです。
VSC、TRC、EBD と電子制御てんこ盛りですが、
特にECBとE-Fourの統合制御が効果的らしく、
アクセルオフですごく曲がっていきます。
ブレーキがフライ・バイ・ワイヤで、アクセルオフ時の回生ブレーキも四輪独立制御してるのです。
アンダーステアに苦しむということがなく、前輪の外側が減るということも、私の場合ないです。
通勤路に1つ難しいコーナーがあって、左に曲がりながら馬の背を越えるので、
頂点で荷重が抜けて、不安定になります。
減速しながら通過するのですが、アウト・イン・アウト気味に入ると、
雪道で前輪がブレークして、しばらく外に出ていきます。
すぐにグリップを回復しますが、スリップ警告灯が点きます。
対向車がいたらヤバいです。
交通量も少なく、見通しのとてもいいコーナーなので、毎回いろんな曲がり方を試せます。
ここは自分で曲がろうとせず、減速しながら道なりに入っていくと、
車が横Gを検知して、回生ブレーキの左右の強さを変えて、切れ込んでいきます。
どうも上り下りも検知しているようです。
横Gを出さないアウトインアウトよりも、インベタ気味のほうが車が横Gを検出して制御に乗り出して、
結果的にオンザレールでスムーズに抜けられます。雪道でも。
車の基本性能はでっかいドンガラの高重心のボディに、
リアがトレーリングアームという残念な構成なので、
運動性能はいま3な印象ですが、この電子制御を有効に動作させると、意外とスムーズに走ります。
特に冬の安定性と走破性が素晴らしいです。
密かに僕の追跡戦闘車と呼んでました。
キャプテン・スカーレットに出てくる追跡戦闘車、好きだったんですよねー。
アルファードは色も似てるし、「キャプテン」シートだし。
さすがに後ろ向きで運転できませんが。
だんだんアルファードが好きだった理由を思い出してきました。
このままノーマルタイヤに替えて、乗り続けてみてもいいのですが、
最初の予定どおり、春になったのでアコードに交代します。
Posted at 2022/04/07 06:07:26 | |
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