
タイトル画像はうまく行った方です。
ぼちぼち走ってる今週のデイリーレース上級、
富士スピードウェイですが、なかなかカオスです。
予選を真面目に走ったら5番グリッドスタートになり、
まず第1コーナーで接触され、
第2コーナーでコース外にはじき出されました。
コーナーの内側からは突き飛ばしていいと、勘違いでもしているのか、
必ずそうする香港人が二人いて、下手のマナー知らずで、レースを最後までかき回してました。
一人はあとで顔見知り?のオージーに、周回遅れになるまで仕返しされてました。
このやり方が徹底的で、この人は怒らせたくないと思いましたねー。
それでも周回遅れになる時、追い越していくトップにぶつけようとしますが、
自爆した当たり判定中で、空振るの図。
ナチュラルにぶつけに来ます。
周回遅れにさせたあと、FLを叩き出すオージー。
本来なら1位の実力ですね。
しれっと押し出してくれた人に迫る私の図。
後方ではもう一人の礼儀知らずが何度もはじき出されてますが、紳士的に抜きます。
この時点では分かりませんし。
というか、当事者同士しか知らずに終わるくらいですね。
私みたい物好きがリプレイをじっくり見ない限り、誰も見てませんから。

追いつかれて抜かれるのは、実力差です。

今度は油断しません。
私は一旦最後尾くらいまで落ちたけど、この人も抜き返して、6位まで挽回できて良かったです。
それが、いつも最後尾あたりでスタートして上位に入る顔見知り?が二人いるのです。
日本人とオージーで、予選タイムをわざと遅くしてます。
まぁ私もやりますが。
オージーはFLを叩き出す実力なのに。
1、2コーナーで事故?が多発する富士の特徴を知っていて、いつも最後尾あたりでスタートしてます。
そしてたいてい上位で終わってます。
25分と長いので、中級者は抜いてしまえるのです。賢い。
私はつい予選で頑張って、面倒なポジションになってます。これどうしよう?
1位の人は頭一つ抜けた技量で、富士のコースをマスターしていました。
キモは最終コーナーです。
道幅一杯に使います。
普通、ここまで外に振る人はいません。

そしてピッタリ、インにつけます。
いつもサーキットのキモは、直線の立ち上がり。いち大原則です。
1位の人は最終コーナーを、道幅一杯のほれぼれするようなラインでクリヤします。
あとポルシェのターボラグを抑えるために、アクセルを戻さずブレーキをかけてる人がいました。
特徴的なエンジン音がします。それほどのメリットがあるのかな?
1位の人はこのテクを使ってなかったので。ライン取りの方が大事なのでは。
ほとんどがハンコンMT、TRCオフでした。
私はAT、TRC5でやりました。
スタビはオンにすると、良くなかったです。
TRC、スタビ、カウンターアシスト全部付けてる人がいたけど、遅かったです。
後半の連続ヘアピンみたいところは上りが急で、舵が効きにくいため、
安定寄りにすると曲がらないです。
その分、スピンの危険もありますが。
ここはオーバーランも多く、路肩を踏んで失速、スピンなど、ワナだらけです。
TRC3でも不安定なので、試しに5にしてベタ踏みすると、予選最速タイムが出ました。
長丁場の本戦でも楽でいいです。
1位の人はホント機械のように正確にクリッピングポイントを通ってましたね。凄いです。
この人の走りを、最初から最後までじっくり見ちゃいました。
自分のでもそんなに見ないです。
25分のレースよりも、リプレイ鑑賞の時間が長いです。
マナー知らずをとっちめるオージーの勇姿?もじっくり見てしまいました。
こんなのやられたら、私なら泣いて落ちちゃいます。
やられた人、ビリケツの周回遅れでも、最後まで落ちなかったのがある意味すごい。
全く偉いとは思わないですが。
全然悪気がないわけ?
レース終了後のチャットで、
「いいレースでした、ありがとう」
「ぶつけたかもしれない人、ごめんなさい」
というのに混じって、
何人からも、
「〇〇はクソ」
「〇〇は馬鹿」
と罵られてました。
同感です。
結局このレースが荒れたのはこの二人のせいで、
他はみんな模範ドライバーだったのでした。
オンラインは、面白いですね。
Posted at 2022/09/16 23:03:11 | |
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