2020年05月02日
やはり2億円なんでお金を稼がないといけません。
私はお金稼ぎにはサルトサーキットのシケインできる前のコースを使う、ノスタルジック1979第2戦をフェラーリの330P4で走るのが好きでよく使ってます。
昔劇場で栄光のル・マンと言う映画を見て夢中になり、
一日中映画館にいて何回も見て、最後に映画館の方にねだって、スティーブマックィーンのポスター貰ったなぁ。
小学生のおねだりにしょうがないなぁと、ただで余ったポスターくれたり、昔の映画館は良かった。
この映画は今見ても素晴らしい。
スティーブマックィーンもカッコ良く、レースシーンは走り込んでるのでサルトのどこって分かるので、
立ち上がりでスリップすると、あそこはつい踏んじゃうよねとニヤリとします。
しかしレースドライバーって命知らずですね。あそこを夜も走るなんて。
サルトはいくら走ってもなかなか上手にならず、いくら走っても飽きない美しさがあります。
レース映画って昔の方が凄いと思います。
グラン・プリと言う映画があるんだけど、知らない方は見てみると良いです。
と言うか車好きなら見なくちゃいけない。
冒頭のコート・ダジュールの事故のシーンとかあっと驚くカースタント。
また雨のレースシーンの空撮とかこれがまた美しくて怖い。
これを超えるレース映画があったら教えていただきたいくらい。
ここに出てくるモンツァのオーバルは危険すぎると閉鎖になってGTsportでも走れず、
映画ではおっそろしい高速とGが画面から伝わります。
ストーリーも熱くHONDAがモデルの日本メーカー社長の三船敏郎が熱演です。
音楽も最近は聞かないけど、ちょっと古い方なら耳にした事はあるはずの名曲です。
古き良きと言う形容がぴったりのお金と手間をたっぷりかけた大作映画です。
めちゃめちゃ脱線したけど、そんなこんなでお金を貯めて買ったヴェイロンは、
ユーノディエールの直線で純レーサーのフェラーリ330P4を超える340km近く出ました。
さすが1001馬力。とんでもない市販車です。ただし重量も1900kgだかあるので、コーナリングはお察しです。
内装も音もよく再現されていて良い出来です。いろいろ走ってみたいですが車重が重すぎるかな。
現実ではワンセット250万円の特注タイヤもあっという間にすり減るんだろうなー。
2億円出してこれ買う人は気にしないのかも知れないけど。
映画の世界を追体験したり、手が出ない高額な車から、レーシングマシンまで乗れるGTsportは、
ドライビングシミュレーターとしてとまでは言わなくても、車のファンタジーとして良くできてます。
GT1をパッドでやった時の衝撃は今や何なんだろう。
すごくリアルで本当の車を運転してるみたいと思ったんだから。
その後も突然現れたり消えたりする背景やら、眼が痛くなる粗い消失点やら、不自然な路面の摩擦やら、
車高短にした方がグリップする設定とか、その時のハードの制約で仕方がないとはいえ、変な所は一杯あるけど、楽しく遊んできました。
一時期ハンコンでもやって、良いのは分かるけど、ゲームなんでだらだらやりたいからと最近までパッドでやってたんですが、
今はまたハンコンです。久しぶりに買ったらびっくりの5万円。PS4本体より高い。
ただ昔のハンコンとは大違いでゲーム付属のオモチャでなく、実車のハンドルよりお金かかってるくらいの作り。
運転シミュレーターとしては格安で良く出来てます。多分初めてやる人はパッドよりハンコンの方が簡単にできるのでは?
本当の車ともドライブ体験とも違うっちゃ違うんだけど、カーライフの一部ですね。
初代からやってますし。
その後フォードVSフェラーリと言う映画が出て、現代によみがえった熱いレース映画のスピリットに感動しました。
Posted at 2020/05/02 11:47:17 | |
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