
もうすっかり秋の空です。
10月2日にやったばかりですが、また撒きました。

撲滅できてませんので。

新しいのがどんどん出てきます。

100倍希釈を作る時は、5Lほど水を入れてから。

今回、18L満タンで行くので、180cc入れます。
この軽量カップは便利です。

そして揺すります。

18L満タン!重いです。
結局18L、10L、10L、合計38Lも撒きました。
18Lを2回で行けたかも。根性なしです。

キク科のオオアレチノギクのロゼット。
こういう低い小さい状態を言うそうです。
この状態で越冬するそうです。

それがみるみる伸びて、

こうなります。

さらにこうなります。
これが同じ種類だとさえ知らず、見逃していたので、次がすぐ生えたのです。
注意してみるとさり気なくたくさんあり、今回初めてこれにピンポイントで撒きました。

あと今年やっていて興味深いことに気付きました。
左がイネ科、右がキク科の陣地。

キク科の陣地は、除草剤が効きすぎ。

イネ科の陣地には、キク科は生えない。
イネ科には除草剤がよく効きます。
効きすぎると、砂漠化してキク科の陣地になります。
そしてキク科は背丈が伸びると、除草剤が効きにくい。
ロゼットを見逃すと、すぐ繁茂します。
確認しながら撒くことになり、手間がかかります。
結論。イネ科を叩きすぎないこと。
今年はこのあと芝刈り機をかければ、きれいに冬に入れるでしょう。
まぁボーボーのまま、雪が積もってもいいのですが、次の年が大変です。
大量の枯れ草が側溝を詰まらせるのです。
イネ科を撲滅すればめでたしめでたしだと思ってましたが、浅はかでした。
雑草だらけの休耕田や道路沿いの空き地を見ていれば、キク科が最強だと分かります。
最も進化した植物、世界中で繁殖とWikiにあります。
こいつの越年を阻止せねば。
除草剤を撒いて越年すると、耐性を持って生えてくると!
キク科のロゼットを探してピンポイントで撒いていくのは、
全体に一様に撒くのに較べ、手間と時間がかかります。
今年は除草剤散布はこれで終わりですが、
まず機械的に定期的に月イチなどで撒くのではなくて、
効果の出る2週間後に様子を見て、ピンポイントで追い打ちをかけるといいと思いました。
それと丈の高いのを引っこ抜いて放置すると、固い枯れ枝のようになり、あとで歩きにくくて厄介です。
最初から芝刈り機で粉々にした方がいいです。
まず丈を高くさせない、以前からと同じで、伸ばさせたらもう負けですね。
芝刈り機かけを去年は13回やったので、今年の2回は充分に勝利に値すると思いますが、
現状はなんか勝った気がしませんね。
最終的な枯れ草のボリュームから見ても、大勝利なのですが。
ちなみに除草剤散布なしの一昨年は、秋の草刈りのゴミ袋の山が人の頭を超えました。
去年は燃えるゴミステーション1回分。今年は、放置でいいのでは。
今月末に最後の芝刈りをするので芝刈り機は合計3回ですね。
ちなみに除草剤散布は去年は5回。
初回の去年の効果を見て、今年は雑草対策を機械から除草剤メインに変えました。
まず省力化は劇的です。
真夏のエンジン物はマジ死ねます。
除草剤散布は早起きさえすれば、超早朝から可能で、快適で爽快なくらいです。
あと対象の雑草の生態を勉強する、ですね。知識は力なり。
今年も勉強になりました。
素人なので。植物博士の学者さんはいますが。
農家の人は偉い! 博識を尊敬します。
Posted at 2022/10/16 07:09:45 | |
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