
防水ゴムシートの劣化で雨漏りしていた屋上です。

最初。
荒れ果ててますねー。

浮いたゴムシートを切って取り除きました。

防水ペンキ1回目。
一斗缶を一つ使ってます。

2回目。これで一斗缶を2つ。
1日目終了。
これで今年はもういいかと思いました。
劣化した防水シートを取り除くしかないと思ってましたが、なるべく生かすとすると、
全面を保護した方が良いので、全面塗装する事にしました。
おおごとです。

写真が2つに分かれましたが、4缶を追加買い。
62,000円。
2つは遮熱トップコートで一缶19000円。
ベースの防水コートは12000円。
前回と合計で86,000円になりました。
お手本にしてるブログでも同等の面積は8万円ほどとありましたし。
結論から言うと、まだ足りませんでした!

本日開始時。
時間節約のため、ローラーを2本用意しました。
最初から、奥さんに手伝ってもらってます。
昨日、夕方に下準備のため上がると、雨水が残っていて、
全面塗装のため辺縁部の砂や泥を掃除すると、濡れていて大変でした。
日も短くなっていて、5時に真っ暗になってしまい、
得意のヘッドランプで最後まで片付けました。
真っ暗で手すりのない屋上で作業して、ハシゴで登り降りって、
ゲームでやり慣れてますが、普通やらないですね。
掃除は完了と思ってましたが、今日明るい時に見ると、
まだまだ汚くて、奥さんにだいぶホウキをかけてもらいました。
新聞紙を敷いたりボロ布で拭いたり、水気を取るのが大変でした。

いよいよ塗ります。9時スタート。
今日は午後から用事があり、午前中で終わらせないといけないのです。
全面塗りだと逃げ道を考えないといけません。
最後に乗るつもりのヒサシから塗り始めます。

ハシゴの根元。最初、乾くと思って2度塗りを計画してましたが、
もう寒くて2時間では乾かず、無理でした。
斜めのアルミラダーのおかげで16kgの一斗缶をここまで上げれます。
試しにやってみましたが、アルミラダー無しでは鉄梯子に乗せられず、上げられませんでした。
一斗缶か自分が落ちます。
今日、変な色のシューズを履いてるは、前回ペンキが靴底に付いて、
歩いたり運転の時にニチャニチャして懲りたからです。
ちなみにメーカーHPの動画では、靴底にガムテープを貼るのを推奨してます。

腰の部分を塗るのがなかなか手間で、時間がかかります。
ハシゴから時計回りに半分を塗り、折り返し点です。
ここまでで防水コートを1缶半、使ってます。
足りません!
2、3割?ほど塗れませんでした。

今年にあと塗れる晴れ間があるか分からず、
やむを得ず、トップコート用の遮熱コートを残りに塗ります。

ホントはこれを全面にトップコートしたかったのですが。
夏の室温をかなり下げる優れものだそうです。

少しシャバシャバで、白く、よく伸びます。
半缶ほど使って終わったので、あと1.5缶、残ってますが、
全面トップコートには足りないです。
買い足しますが、これからの陽気でいつ塗れるやら。

いよいよ自分の居場所が無くなってきました。
奥さんには先に降りてもらってます。
最初のうちは、登り降りはすぐ下についてアシスト?していたのですが、慣れて上手になりました。

最初と比べると見違えるようですね。

今日丸一日できれば、2回目に行けたかもしれませんが、
乾きが遅かったし、ペンキも足りないし、こんなもんでしょう。

屋上からヒサシに退避して塗ります。
乾きが早ければ塗った所に立てたのですが、触ってみると無理でした。

屋上完了。

腰の部分も完了。

9時に始めて11:30くらいに終了。

最初と全然違いますね。
素人仕事でもここまでできました。
ローラーが2本あると速かったですね。
それぞれ使うのも速かったですが、奥さんにローラーをバケツに浸して渡してもらい、
私が塗りまくるのが速かったです。
手早く塗れたのですが、一斗缶に1時間と、前回と同じでした。
腰の部分の塗りに時間がかかりました。
平面だけなら簡単で、速いです。
防水コートはホントにこってり置いてくる感じで塗らないと、効かないです。

最後に立ってるヒサシを塗る前に、バケツに無くなっちゃいました。
まー今度塗ります。
全面トップコートするにはあと一缶足りません。
それを買うと、ペンキ代が合計10万円超えますねー。
でも業者に頼むと百万円ですから。
ペンキ塗りは特別な技術を要せず、根気よくていねいにやればできるのが良いですね。
これで不都合が出てきたら、また考えます。
服装と履き物には注意ですね。
絶対取れません。
追記。
その後、遮熱トップコートを一缶、買い足しました。
これで防水コート4缶、遮熱トップコート3缶買ったわけで、10万5千円かかってしまいました。
素人作業のペンキ代としてはべらぼうですが、この面積なので致し方ないでしょうね。
業者に頼んだら100万ですから。
たぶん使った空缶にはまだかなりペンキが残っていて、潰して捨てるために缶切りで開けた時に、少し追加塗りができると踏んでます。
予想される補修箇所を防水コート少々で追加塗りしたら、全面に遮熱トップコートを塗るつもりです。
思った通り、12月に入ったら作業できるような晴れ間はなく、
雨続きのまま、雪になってしまいました。
続きは春になってからですね。
たぶん冬の積雪が、雨漏りの原因となる、コンクリの浸水というか含水の主原因と思われるので、
今年も最初のままでは、また酷く症状が進み、状態が悪くなったはずです。
雪が降る前に防水コートを全面にかけられて、ホントに良かったです。
一斗缶は潰せば普通の不燃ゴミで出せるそうなので、ペンキの残りを使うためにも、開ける道具を揃えました。
YouTubeで勉強しましたが、塗装のプロはものすごい量の一斗缶を使うんですねー。
神業のような潰し方をしてました。
どうせなら、もっと早く、こんなになる前にやればよかったのですが。
雪になる直前の、今年最後の晴れ間のチャンスをものにできて良かったです。
来年また、その後の作業を報告できたらと思います。