ダッダーン!
はい、今日も張り切って更新しますよー!
突然ですが近頃車ネタばかりな私です。
いえ、このブログの趣旨に沿っているだけでなんら問題は無いんですが。
会社で私のブログをチェックしてくれている社員の方が居るんです。
何時も見てくれている様で更新した次の日などは絶対感想をくれるとってもありがたい人なのです。
なぜありがたいか??
私の裏の顔まで受け入れてくれる貴重な存在の方ですからね!!
滝にガンプラ持って行ってはしゃいでる2○才のおっさんを笑い飛ばしてくれるくれる方なんてそうそういませんよね~。
そんな大事な方が私のブログで気に入ってくれてるのが「冒険」ブログなんです。
正直車なんてどうでもイイそうです・・・おかしいな~、車好きの為のブログなんだけどな~。
というわけで今回は冒険記をお送りします。
ええ、今回ご紹介するのは5月頃に行った所のお話です。
あれですよ。戦いは二手三手先を読むものだという偉い人の言葉通り、ネタ切れした時の保険見たいなものですよ。
今回(といっても5月)行った所は兵庫県安富町にあります・・・
鹿ヶ壷という段々滝のあるキャンプ場です。

省略するとこんな所でございます。
キャンプ場のすぐ上にこんな滝が段々に連なっているんです。
それはまるで天然のウォータースライダー!!

こんな感じで3m~5mクラスの小規模な滝が合計7つあります。

その滝壷は長年の侵食でこんんあい深く岩をえぐっています。
滝つぼは恐ろしい位に深い所もあります。
もしこれが今の時期ならば!!
私は迷わず入っているでしょうね。笑
天然ウォータースライダーなんてめったにお目にかかれないのにこんな近所にあるなんてかなり感動物です。
夏になったらこの場所でキャンプしてバーベキューでもして暑くなったらここで泳ぐとか最強じゃないですか??
友達か会社の人間誘ってバーベキューでも計画しようかなと考えております。
でもまあ、僕の友達ってみんなインドアな人ばかりなんで実現する可能性は低いんですが。笑

そして鹿ヶ壷メインの一番上にある滝つぼがこれです。
な~んとなく鹿に見えませんか??
左の水が流れている部分が頭で岩の切れ目がツノ。
滝つぼが胴体に見えることから「鹿ヶ壷」と名前が付いたそうです。
ん~~飛び込みたい!!!
人目をはばからず泳ぎたい!!と久々に思いました。
体は大人、心は子供。その名はオトナン!!な私です。
キャンプ場は1000円で場所が借りれるそうで、車で簡単にいける立地条件。
近くにアマゴ専門の食堂もあるので家族連れで行くには最適な場所かと思いますよ♪
以上で鹿ヶ壷です。
ん?
これで終わり??とな?
今回はえらい簡単じゃないか?ですと?
勿論ここで終るつもりなど毛頭ございません!!
「前にある道が例え修羅の道であっても突き進め。」
がモットーのれびむ探検隊。
こんな所で終る私ではありません!!

というわけで近くの湧き水で水分補給をしていざ進め!!
そこに滝がある限り!!!

というわけで、一路鹿ヶ壷とは別ルートの山を登ります。
鹿ヶ壷周辺に「三ヶ谷の滝」と「千畳の滝」という中規模ですが二つの滝が存在します。
鹿ヶ壷はいわば前哨戦。この二つの滝が今回の本番でございます。

地図で確認した所、三ヶ谷の滝は比較的簡単な場所にあります。
ですがやはり私が選んだ道です。
余裕で鹿ヶ壷の道のりなぞ赤子がハイハイして通れる道に思える様な急斜面がやってきました。

500mほど上った所で三ヶ谷の滝に到着。
実はこの滝はまともな下調べをせずに来たので、私自身そこまで期待はしていなかったのですが・・・
これはなんということでしょう!
兵庫県下では大きい部類に入る滝が目の前に現れて私とドム子はビックリ!
しかもこの赤い壁と緑のツタと空のこのコントラストはかなり珍しい部類にはいるのではないでしょうか!?
とっても綺麗な滝で予想外の嬉しさに感動してしまいました。
暫く三ヶ谷の滝を鑑賞した次は、その上にある線千畳の滝を一路目指します。
目指しますが・・・・
三ヶ谷の滝の写真を見て気づかれますでしょうか??
滝つぼに積もった木の破片やら土が。
実はこの先、がけ崩れが発生して道が寸断されてしまっています!!
昨年の台風の影響でこの先の道は危険指定を受け通行不可の看板が立っていました。
が、登りました。
一応私は山育ちの半野生児です。
危険な道の判断はある程度はできますので・・・復旧のおっちゃんが使ってた道を発見して見てみれば登れそうなので行ける所まで行くことにします。
ここで一言ですが良い子の皆さんは真似しないでくださいね♪
こういう所で事故にあおうなら、それは「自己責任」という名の名目で処理されてしまいますので、行くならそれなりの覚悟で。
ちなみに私は一切責任を取りません。
で、こういう道がどれぐらい危ないかと言うと・・・

こんなんです。笑
何処を通れというのか解らない道ですが・・・かろうじて復旧のおっちゃんが作ってくれている道が存在します。
もし、復旧のおっちゃんが道を作ってくれていなかったら、ドム子が居る手前引き返すしかありませんがなんとか通れそうです。

山肌を見る限り、土砂崩れは確実に無さそうなのでこのまま進む事にします。
ですがやはり土砂崩れ後なので地面が柔らかい・・・しっかり一歩一歩踏みしめて登っていきます。
すでにこの時点で
修羅確定です。

そして斜度50度はあろうかと思われる急勾配にさしかかります。
ここまでくればがけ崩れ地帯を抜けてますので一安心ですが・・・
今度は心臓と足が危険信号を発しています!!
この道は鎖があってもおかしくないぐらいの急勾配です。

そして急な坂を乗り越えると次はこんな岩場・・・
足がプルプル震えだします。
あらやだ!もう体力の限界がきておりますわ!!
と軽いジョークでも言わないとやってられません!!

そしてやっとの思い出たどり着きました千畳の滝です。
この滝は岩肌を流れるように落ちるのが特徴です。
写真で見ると小さく見えますが現物は落差20m以上の立派な中堅クラスの滝です。
この滝は周りの鬱蒼とした森の中にある滝なので正直異様な雰囲気があります。笑
ここでドム子がポツリと・・・
「さっきの方が良かったなあ・・・」
それを言っちゃあイケマセン!!
思っても口に出してはいけません!
デブにデブって言っちゃダメって小さい頃に教わったでしょ!!
それ言うと、ここまで来た苦労が全て水の泡じゃないか!!泣
思っても、口に出したらダメなんですよ!!
心の中で留めるのが大人のマナーってもんですよ。
( ┰_┰) シクシク
というわけで今回の冒険も相当な修羅で終ってしまいました。
重ね重ねですが、この千畳の滝までは相当危険な道なのでとてもオススメしませんのでこのブログを見て行こうなど決して考えないで下さい。
私は責任とれませんよ~♪
工事の様子を見る限りでは来年には歩道も完成してると思いますので、行くなら来年にしましょう!