※思い出したことがあったので追記しました。
今日は雪が降り寒くてクルマを弄れず、部屋でゴロゴロしながら皆さんの投稿を眺めてたら、目が留まったものがありました。
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この記事は、
SUBARUからフラット6が消える?について書いています。
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ちょっと古い話で、元ネタから脇道へ逸れますが、
スバルのフラット6のひとつ
SVXのEG33
既存エンジンへの「足し算」設計で創り出されたものでしたが、全くもって悪くなかったです。
自分には上手い具合に表現できないのですが、
インパクトは無いのに旨いラーメンのスープというか、
モーターような、というと反論ありそうですが、そんな感じを受けていました。
ただ、その感覚はATとの組み合わせだったからこそかもしれません。
当時は世論が馬力至上で評価はイマイチでしたが、
ターボ化で500psくらいに仕上げられたものが、ダートラ車両に積まれていたこともあるくらいでしたし、
SVXをMT化して乗ってらっしゃる方や、中津スバルさんの例のオレンジ色のマシンなども、かなりの高評価のようですから潜在能力はあったんですね。
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EG33繋がりで久々に思い出しましたが、
自分がバカをやって京都の山奥の河原にSVXを転落させたときにお世話になった、京北町(今は京都市)の海老瀬自動車さん。
RX-7(FD)の足回りにEG33を載せてミッドシップマシンを創りたいとおっしゃってました。
(グチャグチャのSVXを「陸送で川越に送って下さい」とお願いしたときの表情が印象的でした。)
2台目のSVXで復活して挨拶へ伺った時、半分くらい形になってたけど、結局どうなったのかな。
遠くてなかなか行けないのが残念です。
コースアウトから復帰します。
EG33はカタログスペックで240psということになってますが、本当はもう少しだけパワーを出した状態でセッティングを煮詰めてあったそうです。
それが、直前になって燃費面で懸念が出てバルブスプリングを弱めることになり、最高出力が落とされた、とのことです。(スプリングが弱いと高回転でバルブがサージングするから)
これは、SVX乗りの間には有名な話で、
自分は川越のSVX専門店(実際には普通?の町の自動車屋さん)、K-STAFFこと雲然自動車工場さんの辻社長から聞かせてもらいましたが、
なんでも、スバルのエンジン開発の人がSVXを買いにきたときに教えてくれたそうです。
まあ、あれ以上のパワーだったら、トランスミッションが、かなり悲惨なことになってたと思いますけどね。
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スバルが生き残るためには仕方なかったのかもしれませんが、ちょっと道を間違えているのではないかと感じます。
もしかしたら、
トヨタと組んだ時点で、もう降りることのできない一本道へ追い込まれてしまったのかも。
その答えが出るのはもう少し先になるのでしょう。
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エンジンフィーリングをラーメンで無理に例えたのは、今日の昼飯にラーメンを食べたからなのです。
自分のポリシーに反するのですが、どうしてもオススメしたい店なので、あとで食レポ書きます。
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2019/02/09 14:08:48