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発注した接続用ホースが到着しました。

こうして比べてみると全然口径が違いますね。


クリーナーボックスにインテークパイプを接続します。

エンジンの吸入口にもホースを付けます。

先にこうしてパイプとホースを付けておいた方が本体を付けやすいそうです。


チャンバー本体は意外とすんなりはまりました。


このボルトをチャンバーの固定用ステーに通して締めこんでいきますが、
チャンバー本体がじゃまでレンチを回せる幅がはずすときより狭くもっと
時間がかかりました。
しかもエンジンルーム内に身体を乗り出してレンチを回さなければならず、
一番きつい作業でした。


最後に３本のホースを挿して完了です。




これで全ての作業が完了です。約１時間半かかりました。


なお、気になっていた後部の突起とチャンバー本体との隙間ですが、

このとおりギリギリで接触はしていません。

ホースのサイズが合わず取り付け中止た柿本改インテークチャンバー。
いろいろ考えて結局純正部品を取り寄せることにしました。
やはりエンジンの吸入口側の部品なので、変な細工をしてエンジン内に異物を
吸い込むのが怖かったからです。

これのHOS08004という部品ですね。
柿本レーシングにメールで問い合わせたところ、在庫はあるとのこと。
すぐに見積もり送ってもらって指定口座に代金を振り込みました。
それにしても部品の型番、ホースがHOS、ホースバンドがBN、ボルトがBLとは、
そのまんまでわかりやすすぎ。

到着までにエンジンルーム後部の突起をどうにか処理する方法を考えます。
ホームセンターから適当な防振ゴムを買ってきてはさむことにしました。

テーブルの角に張り付けるクッション用のゴムです。
これを大きさを合わせて切って両面テープで張り付けます。



こんな感じになります。
これであとはホースの到着を待つばかりです。

純正チャンバーをはずした後いよいよ柿本改チャンバーの取り付けにかかります。


その前にちょっと気になったのがコレ。
なんでこんな突起があるんだ？と思いましたが、おそらくターボエンジンの
インタークーラーを固定するためのステーでしょうか。

純正チャンバーは後ろがくぼんだ形状ですが、柿本改チャンバーは円筒なので
これが本体に当たりそうです。
ここには防振ゴムみたいなものをかませてクッションにすればいいでしょう。
それよりももっと重大な問題が発生。




なんと、エアクリーナーとの接続部分のホースのサイズが合いません。
このホースだけ色も黒いただのゴムで、他の青いシリコンホースとは違います。
どうやら純正品ではなく無関係のホースがついているようです。
これでは取り付けられません。さてどうしよう。
エアクリーナーの方にテープを厚く巻いてサイズを合わせるか？
しかし、エンジンの吸気側にあまり変な細工はしたくない。
万が一何か吸い込んだりしたらエンジンを壊しかねません。
とりあえずこの日は作業中止。
せっかく外した純正チャンバーを元にもどすはめに・・・。
ていうかもっと早く気づけよ、自分。

純正の黒いチャンバー(?)をはずします。
赤矢印２か所のボルト(10mm)をはずします。
黄矢印３か所(１か所はインテークの向こう側)のクリップをはずし、
３本のホースを抜きます。
緑矢印２か所のネジをゆるめます。


純正チャンバーがはずれました。こうして並べると純正の方が大きいですね。


靑矢印３か所のボルト(12mm)をはずして、純正チャンバーを固定していた
ステーもはずします。






最後にこのピンク矢印のボルト(14mm)を抜きます。
このボルトでチャンバーのステーを固定します。

これが非常に固く締まっていて簡単には回らず、思いっきり力を入れて
レンチを押しているうちにようやく「ガコッ」と回りましたが、勢いで
肘をストラットの部分に打ち付けて非常に痛い思いをしました。
しかもボルトが長いうえレンチの回る範囲が狭いので、抜くまでに時間が
かかりました。


これではずすものは全部はずせました。

ここまで約１時間半。途中写真撮りながらなのでけっこう時間かかりました。
なにより場所がエンジンルームの中央最後部なので、サイドから身体を伸ばして
ボルトをはずすのにかなり苦しい体勢を強いられたのも時間かかった理由です。

雨も上がり晴れ間が除く土曜日、いよいよ柿本改インテークチャンバーの
取り付けにかかります。
愛車の整備記録も兼ねて少し詳しく作業手順を記録しておこうと思います。



まずは本体のこの穴を塞がなければなりません。


ゴムパッキンをはずし、穴より大きめに切った0.3mm厚のステンレス板を
金属用接着剤で貼り付けます。






これだけでもしっかり塞げていますが、念のためさらに耐熱アルミテープを
巻きつけて押さえます。

ターボみたいに過給するわけではないのでこれで十分でしょう。