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2021年03月10日 イイね!

閲覧(ビューア)・現像(Raw)ソフトの想い出1(ニコン編)

閲覧(ビューア)・現像(Raw)ソフトの想い出1(ニコン編)前回のブログでニコンが閲覧・現像ソフトを統合したNXStudio の無償公開のことを書きました。




デジタルカメラが一般的に市販されてからすでに20年以上になります。
もう立派な歴史といって良いと思います。

時は流れ、コンパクトデジタルカメラはスマホに押されて風前の灯火状態です。
デジタルカメラ時代になりカメラメーカーも淘汰、新規参入といろいろ変化がありましたが、絶対王者だと誰もが信じてやまないメーカーの一つのニコンもカメラ撤退の噂も流れています。
スマホ等によってカメラ人口は飛躍的に広がったというのに皮肉なものです・・・


前置きが長くなってしまいましたが、デジタル画像を見るためにはビューアソフトは必須ソフトです。
デジタルデータをカメラ内でパソコンなどで閲覧するのは、jpgというファイルが事実上のスタンダードとして定着しました。

しかし、jpgはカメラが生成したデジタルデータからかなり情報を間引いたデータです。

カメラ内では、Raw(生)というjpgに生成する前のデータも記録して残しているのが一眼レフやミラーレフカメラでは一般的です。

このRawデータは各メーカーの独自規格で違っていて(一時、統一の動きもありました・・)、各メーカーの純正現像(フィルム時代の現像という言葉をデジタルでも使っているのは面白い・・)ソフトで、一般的なjpegファイルを生成します。

これまでのニコン、キヤノンの画像閲覧・現像ソフトを思い出して書き留めてみました。

まず、ニコンです。

現像ソフトといわれるものです。
以下から始まったと記憶しています。

Capture 3 (2000年頃)(伝家の宝刀と呼ばれていました) 定価:24,000円 OS:WindowsXP,macは私が使っていませんでしたので以降も省略(わかりません・・)  
当時のカメラD1 / D1X / D1H / D100等  
(特記事項:D1Xは約6MPだったが、この純正ソフトでは補完して10MPで出力できた。20年前のこの機能は今もニコン純正ソフトでは引き継がれています。)

(イメージ画像みつけることができませんでした・・・)


Capture 4  (2003年頃)(同じく伝家の宝刀と呼ばれていました。
別の見方をすると当時ニコンのデジタルカメラ内で生成するJPG画像は他のメーカーに比べて見栄えが悪く、この純正ソフトで現像して初めて他のメーカーと勝負できるような画像を出力できました)     定価:15,000円 OS:Windows XP カメラはD2H、D200等

合成などを除き、色補正に関しては、レタッチソフト(フォトショップなど)がほぼ不要になるのがニコン現像ソフトの特徴でした。
画素が増えるにともないどんどん重くなっていく要因になったと思いますが、この頃は、未だ画素数がそんなでもなかったので、特に重いという印象はありませんでした。

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余談ですが、私はこれを2004年ごろ 2本買っている記録が残っていました。(何故?)
 


Capture NX(2006年頃) os: Windows Vista 

伝家の宝刀といわれた名作Capture 4の次ぎに登場したのは、インターフェイスだけでなく、それまでのコンセプトもがらっと変ったという印象のあるCapture NXというソフトでした。
たいへん、戸惑ったのを憶えています。

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このソフトの特徴は、カラーコントロールポイントという直感的にその部分を指定をすることで、色、明るさなどを変化させることができる画期的機能が搭載されていました。

ただし私にはニコンキャプチャー(Capture)3,4時代、何枚ものデータを連続処理するのに適していたのにこのCapture NXは一枚ずつを処理するというコンセプトに変わったように感じるインターフェイスで個人的には一番受け入れがたかったソフトです。
(このソフトが嫌で私はカメラをこの時期、キヤノンメインに変えました)


Capture NX2 (2008年頃) os:Windows7 
カメラはD300からD800、D4時代です。 
NXからのアップグレードで、 10,800円で買っている記録あり。)

一言でいうとNXのブラッシュアップ版です。
NXの弱点だった連続処理にも適したものになりました。

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Capture NX-D (2013年頃)

一番のトピックはニコンは登場当時より有料(キヤノンは当初より無料)だったのが、このソフトから無料になりました。
当時の代表カメラは、D810、D5時代からZ6,7等のミラーレス

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登場当時の評判はあまり良くなかったように記憶しています。
ただし、私個人はCapture 4時代に通じるものを感じ最初からかなり気にいっていました。
ただ少し(かなり?)重いソフトでした。
私ごとですが、NX-Studioが登場で今後の新しいカメラには対応しないとアナウンスされていますが、もう買う(買いたい)カメラもないので、当分このソフトがメイン現像ソフトです。


NX Studio (2021年)

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先日発表されました。無償です。

ニコンのアナウンスでは、ビューアソフト、現像ソフトを統合したということです。
確かにCapture NX-D よりかなり軽い動作です。

まだ充分使いこなしていませんが、ちょっとヘビーユーザーには物足りない印象です。

登場したてなので、今後のバージョンアップに期待します。



(登場年は私の記憶なので結構いい加減です)


・・ビューアソフト編、キヤノン編に続く・・

Posted at 2021/03/10 18:43:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2021年03月08日 イイね!

ニコン NX Studio ・・現像・閲覧ソフト・・

ニコン NX Studio ・・現像・閲覧ソフト・・ニコンの純正閲覧、現像ソフトのNikon ViewNX-i、Capture NX-Dが統合され、
NX Studioが3月4日から無償公開されました。



純正ソフト派の私としては非常に気になります。
なぜなら、NX Studioに統合化され、今後はViewNX-i、Capture NX-Dのアップデートはされないというアナウンスだからです。

もっともViewNX-iは閲覧ソフトとしては重たすぎ、ひと世代前のView-NX2をメインに使っていました。
NX Studioインストール時にViewNX-i(View-NX2)は削除しますという画面がでて、削除されてしまいました。
NX Studioインストール後にView-NX2を再インストールしましたが、こうすることで(たぶん)両方とも支障なく使えるみたいです。

まだ少し使っただけですが、NX Studioはメーカーアナウンスどおり、Capture NX-Dより軽快に動いてくれるようです。ブラウズ(閲覧)ソフトとしてもViewNX-iよりは格段に軽く動いてくれます。

ノートパソコンが世間の主流になって以来、閲覧ソフトの画像送りは矢印キー(←→)でおこなうソフトしかなくて、デスクトップパソコンしか使わない私はマウスのホイールで画像送りができる「フォトのつばさ」を未だにメインブラウズソフトとして愛用しています。



すでに開発が終了して何年にもなるソフトですが、未だにこれを超える閲覧ソフトはないと思っています。
(開発終了していますのでRaw画像対応しないカメラがほとんどになってしまいましたが、jpeg画像には支障なく使えます)
Posted at 2021/03/08 06:29:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2020年07月29日 イイね!

EOS R6 ・・EOS「NO.6」の思い出・・

EOS R6 ・・EOS「NO.6」の思い出・・

EOS R6です。


(今回もカメラオタ話ですので、興味のないかたはスルーお願いします。)


こちらは、NEW STANDARDというのがキャッチフレーズみたいです。

キヤノンは、キャッチコピーが上手です。


「連射一眼」

AE-1の当時のキャッチコピーで、私のカメラライフはこの頃から始まりました。


若者はキヤノン、おっさんはニコンというのがこの頃のイメージでした。(個人の感想です。)

この頃、ニコンファンを皮肉って「ニコ爺」と呼んでいました。


そういえば、いつ頃からかニコ爺という言葉をきかなくなりましたが、カメラ(特に一眼レフはメーカー問わず)は、おっさんや高齢者が使っているものというのが定着してしまったように思います。

ミラーレス機をもった若い女性のカメラ女子という言葉がはやったのももうずいぶん前のことのよう感じます。



前回の(EOS)5に続いて「6」の思い出です。

「6」は「5」とは違ってデジタルカメラになってからのEOS 6Dからですので、歴史というほどのものではないのかもしれません。

・・10年ほどになりますので、立派な歴史です...


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私にとってはこの「6」はたいへん良い印象を持っているカメラで、高価になってしまった「5」に変わる私のキヤノンのメインカメラとして6を愛用しています。

キヤノンとしては、名門ブランドEOS Kissのフルサイズデジタルカメラの入門機という位置づけです。


しかし、最初EOS 6Dを触ったとき、高感度性能はキヤノンだけでなく、カメラのなかで一番と感たほどです。

実際には、解像度を犠牲にして、ノイズ処理していただけなのですが、それまでの他のメーカー含めてこの手法をとると、塗り絵感がぬぐえない不自然な画像になるのですが、このEOS 6はそれを感じない画像に感動しました。

EOS 6DのISO25600でも綺麗な画像にたいへん衝撃を受けたカメラです。


たいへん気に入ったEOS 6の改良機だったので、後継のEOS 6mk2も買いましたが、ノイズと解像感のバランスをとったEOS6Dmk2より、私はEOS 6Dの初代の方を気に入っています。
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今回のEOS R6ですが...

一眼レフEOSのフラッグシップモデルEOS 1DX3の撮像素子と同等のものを搭載しているとアナウンスされています。


これだけでもわくわくします。

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画素数は今では少なめのたったの2000万画素機ですが、フラッグシップモデルとして君臨している、という事実が画素数はこのくらいでいいのだと語っていると思います。(もちろん撮影するジャンルによりますが)


このフラッグシップモデルと同じセンサー搭載というとニコンのDfが当時のニコン、フラッグシップモデルのD4のセンサーを搭載して話題になりました。



私の購入パターンには、発売後すぐにほしくなるカメラと、ある程度発売から時間が経ち値段がこなれることによるC/Pの上昇によるカメラと2種類にわかれます。

経験では前者のカメラは高くかっても満足度も高いことが多いです。


EOS R6が、だんだん欲しくなってきました。


(画像は公式ホームページから)


Posted at 2020/07/29 07:43:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2020年07月24日 イイね!

EOS R5発表されました・・EOSのNo.5の思い出話・・

EOS R5発表されました・・EOSのNo.5の思い出話・・

EOS R5(&6)が発表されました。

発表されたスペックはまさに圧倒的です。

出し惜しみのキヤノンといわれ続け、実際、フルサイズミラーレス初号機のEOS Rは技術の出し惜しみ感満載のカメラでした。


今回は、ネーミングに「5」をつけてきました。
まさに満を持してという感ありありです。

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No.5のネーミングは、フィルム時代のEOS 5にまでさかのぼります。
EOS 5の5はたぶん5点の視線入力ができるのもあってつけられたネーミングだったと記憶していますが、ファインダー内の(5点の)視線を送ったところにピントが合うという機構が採用されていました。(絞り込み操作も視線でできるようになっていました。)

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ただ、はっきり言って、視線入力はこの時点では、あまり実用的でなく、その後の発展もEOS 3で途絶えてしまいましたが、実験的挑戦的意味合いをもつカメラとして「5」というブランドネームがその後も引き継がれているようです。(5をつけたカメラは販売面でも好調だったようです)

次の「5」はデジタルのフルサイズのEOS 5Dでした。

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このカメラもエポックメーキングなカメラで、フルサイズとして当時の常識を破る低価格で、低感度から、高感度(今では高感度と呼べないISO1600ですが、当時は画期的)まで素晴らしい画質のカメラでした。
特に高感度域は当時の業務用の中、大判デジタルカメラがまねのできない領域でした。

その後継がEOS 5Dmk2で、このカメラはスチルだけでなく、動画の世界に革命を起こしたといわれています。(大口径レンズによるボケを使った表現ができるようになった)


もちろんスチル画像も素晴らしく群を抜いていました。

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EOS 5Dはその後mk4まで至ります。


なお、ここにあげた3台の「5」はすでに今は手元にありませんが、すべて所有してかなり使い込みました。

3台それぞれに私の思い出がつまったカメラです。



今回のEOS R5ですが、かなり高価なカメラで、ちょっと庶民には手がでないカメラになってしまいましたが、その真価は8K動画を積んだことにあるようです。
静止画よりたぶんこの動画部分に開発コストがかかっているのかなと想像していますが、静止画目的だけに使うにはちょっともったいないカメラのようです。


今回のEOS R5は、動画をやらない私には高価すぎ機能の半分も使ってやれそうにありませんので、EOS R6のほうを検討しています。
この話はまた次回・・




(カメラ画像はキヤノンカメラミュージアムより)

Posted at 2020/07/24 14:23:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2020年07月12日 イイね!

見落とし・・確信犯?・・その2

見落とし・・確信犯?・・その2

前回Z6のRAW画像の現像不具合についてはメーカーは認めませんでした。

以前(2006年)に同じニコンで
こんなことがあったのを思い出しました。

まだまだ従来の一眼レフの主役だった時代です。
一眼レフのオートフォーカスは位相差AFという方法でピント合わせをしています。

光学的にピントを合わせますので、真っ暗では当然ピント合わせは不可能なのですが、補助光をカメラから照射して、暗闇でもピントが合うというすごい時代です。

カメラの補助光は普通の電球が大半ですが、理由は分かりませんが、外部ストロボのアクティブ補助光というのは赤い色の複雑な光跡がでます。

(ストロボのアクティブ補助光)
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(被写体にアクティブ補助光を照射したところ)
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(レンズ画像はメーカーホームページより)


このアクティブ補助光と当時の一眼レフのキットレンズAF-S 18-70mmとの組み合わせで、一定条件で、すべてピンぼけになるということを経験しました。



メーカーはこの件もなかなか素直には認めませんでしたが、最終的には、やはり設計のほうでは把握済みのことだったようで、特殊な条件で、そういうこともあります・・ということになりました。
設計上の問題だったようです。
この時も公の発表はなかったと記憶しています。

カメラも人間の設計した工業製品ですので、完璧であるに越したことはないですが、一定条件で、不具合がでるのは仕方ないと思っています。

不具合の指摘に「やむをえない」仕様です.....というのはメーカーの立場からは、やはり難しいでしょうね・・



私は条件にあてはまる撮影を多用しましたので、このレンズはその後すぐ売却しました。
Posted at 2020/07/13 06:51:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ | 日記

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何シテル?   06/21 15:28
E46でBMWの魅力にはまりました。 BMWは生涯乗り続けたいと思っています。 小さな個性的な車が好きです。

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