
冬と違い、暖かくなりしばらく動かさなくてもX1はアイスト基準のバッテリー容量は確保できているのですが、短距離走行ばかりだとバッテリーセンスでのバッテリー残量はやはり下がり続けています。
(先週時間をかけフル充電したばかりですが)
走行時にはエンジン始動などバッテリーを消費してさらに残量が下がっていますが、
走行後しばらくすると容量は回復しているように見えます。
まだ必要ないとは思いましたが、試しにCTEK充電器をつないでみました。
今までの充電経験でCTEK充電器をつなぐと1時間で4%くらいバッテリーセンスの値が回復するのがわかってきました。
80%の表示を100%にするには5時間くらいと予想します。
ところが、今回は、ここから思わぬ結果になります・・・
100%表示にはなりましたが、すでに7時間かかっています。
CTEK充電器のフロート充電は13.5Vを経て、その後リレーが働き始めると完全に充電器がバッテリーが満タンという認識とこれまでの経験上判断します。
ところが今回は、ここからバッテリーセンスの表示は100%になっているのですが、リレーが動き出す(13.2V-13.4V表示をいったりきたりする)状態になかなかなりません。
結局深夜1時頃までみていましたが、表示は13.5Vのままです。念の為車両のところまで行き、充電器に耳を近づけてもリレーが動いている気配はありません。(バッテリーセンスの表示がそうなのだから当たり前のことなのですが)
このリレーが動く間隔が季節、温度、バッテリー状態?によってずいぶん違ってくるのもわかって来ました。(冬は比較的短い周期で動いていましたが、春になって気温が影響?しているのか、この間隔が長くなりました)

ちなみにここまでの充電時間は23時間です。
(上に書いたようにもしかしたら、間隔が長くなっていて気づかなかった可能性も・・?)
諦めてもう寝ます。
翌朝6時ごろにみるとようやく13.23Vになっているのが確認できました。
(充電時間は28時間)

しかし、せっかくの満充電表示も、
やはり半日ほどすると、急激に下がりはじめました。(この下がり方も今までと同じ)

約10%(今回も90%)下がったところでいったん下がるのは止まりました。
(これも今までと同じ)
バッテリーセンスの表示がこうなるだけなのか、実際にバッテリー量がそうなっているのか、まだまだバッテリー充電についてはわからないことばかりです。
昨年末から使い始めたCTEK充電器(XS7.0)ですが、短時間で充電量を回復するという近い方もできますが、常時充電前提に使ってこそ、このCTEK充電器の特徴が最大限いかせると思います。
むしろ短時間で充電したいという場合にはあまり向いていないかもしれません。
100%状態に(たぶんバッテリーにも最小限の負荷で)手間暇かけず(つないでおくだけですので)、充電することができ維持できる数少ない充電器だということもわかって来ました。
(多くの充電器はほとんどが短時間で80%程度までの充電を想定した設計で、こんな常時接続を前提にした充電器はほとんどなかった・・と思います)
CTEKのこの充電器もリレーが働き始めると充電器が完全にフロート領域と判断しているので、私はここで外す使い方をしていますが、おそらく、つないだままでもバッテリーに負荷はほとんどないと思います。
外したあと半日ぐらいで充電量が落ちてくるのをどう考えるかですが、その前に私の場合普段はたいていクルマを使いますのであまり考えなくても良いのかも・・
充電制御車の場合、短時間走行ではバッテリーは充電不足が続く状態になり、高性能なAGMバッテリーでさえ、2-3年が交換サイクルになってしまうということを考えても、まめな充電は無駄ではないと考えています。
幸いにも今のCCA値はまだ劣化の兆候は見られませんので、このまま充電をしながらいつまでバッテリーが持つのか、楽しみです。
Posted at 2021/04/29 10:40:48 | |
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