ルーフとリアゲートのギャップ埋めに決着を付ける
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
こちらは完成画像ですが、車両ルーフ後部エッジとリアゲートの間にあるギャップを専用モールで埋める作業を行いました。
2
以前、そのギャップを埋めるべく施工したT型モールですが、モール自体が細いのと私の腕がイマイチなためか、結構ちぐはぐな感じになっていて(上の2つの画像)、正直なところ時々洗車の際に水や泡が内部に入ることもまだありました。
先日、中華系通販サイトでこのギャップを埋める専用のモール(パーツレビュー参照)を見つけたので、決着をつけるべく貼り替えることにしました。
ただ、届いたばかりのモールはすぐに使うのではなく、私は暖かい部屋の中で片側をクリップで留めて吊り下げておきました。そうすると、癖が取れて真っすぐになり、施工も楽になります。
貼り替える前にまずは施工済みのT型モールを剥がします。結構しっかり貼り付いていて、両面テープの残骸を剥がすのに手間がかかりましたが、最後はシリコンオフの力も借りて綺麗に除去できて、同時に新しいモールを貼る下準備の脱脂にもなりました(一番下の画像)。
※ いずれもリアゲート側には「合わせ技」で使ったJ型モールが付いたままです。
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今回は正確に真っすぐ貼りたいので、マスキングテープでガイドラインを作りました。パーツレビューでも紹介済みですが、今回のモールは、約1cmの平たい部分に両面テープがあり、その次の突起部分をルーフエッジからのギャップに入り込ませる構造になっています。突起部分だけでもガイドにはなりますが、施工中は見えませんので、マスキングテープでモールのエッジが来る場所を明確にしておきました。
また、マスキングテープにはもうひとつの役割があります。マスキングテープでルーフ側のモールが貼られる場所が区切られたことで、モールに付属していた両面テープの接着促進剤も迷わずに塗布することができました。
しばらく促進剤が馴染むのを待ってから、助手席側から貼り始めます。ルーフレールの下にモールが少しだけ入り込むようにルーフレール形状に合わせてモールの開始場所をカットしてから、両面テープの裏シートを少しずつ剥がしながら、マスキングテープのガイドに沿って貼って行きます。
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貼り付け作業が運転席側のルーフレールに近づいてきたら、助手席側同様にモールをルーフレールの位置と形に合わせてカットして、ちょっとだけ裏シートを剥がしてルーフレールの下にモールを潜り込ませてから、残りの裏シートを剥がして貼り付けました。
マスキングテープを剥がし、百均で入手したシート貼り用のスポンジローラーで、施工面をしっかり押さえつければ、貼り付け作業は終了です。指や手でモールを押し付けるより、スポンジローラーの方が綺麗に均されて仕上がりが綺麗になりました。
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最後にアクアミライProtectを塗ってモールを綺麗にしたら完成!
…っと思ったのですが、すべて片付けて、部屋で「整備手帳」のために写真を整理していて、気が付いてしまいました。…まだちょっと浮いてません???
そう、前回はT型モールとJ型モールの合わせ技で対応していて、まだリアゲート側のJ型モールが残っていました…。これが、邪魔している可能性大です。
※ こちらの写真、最初の完成画像と比較しても違いが解ります。
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翌日、リアゲート側のJ型モールを外してみるとこんな感じになりました。(上がJ型モールありで、下がなしです。)
J型モールは幸いにも両面テープ側が車内側で、製品添付の両面テープもあまり良い品質ではなかったので、リアゲートを開けて車内側から比較的簡単に外せました。
邪魔するものが無くなったのでフィット感はずっと増し、馴染めば更に良くなると思います。
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もう一度綺麗に拭いて、今度こそ完成です!
ヤリクロは車体ルーフのエッジ側もなだらかな波のような曲面形状になっているのですが、今回はそれに連動しつつ真っすぐ綺麗に貼れたと思います。もちろん、リアゲートの開け閉めにも干渉せず(左画像はリアゲートを開けた状態)、締めるとモールがそっとゲート側上部に乗る感じです。これなら以前より効果的に水やごみをシャットアウトすることでしょう。また、ギャップが埋まることで、風切り音防止や静音化にも期待できるかもしれません。
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