シートベルトクランプの後席取り付け

ドライブ中に後部座席からコトコトと音がした経験があり、原因はシートベルトバックルとにらんで、後席両サイドに「シートベルトクランプ」を取り付けることにしました。
　まずは、どこに付けるべきか、自然に納められているシートベルトの上から下にクランプ（まだ両面テープの保護シート付）を沿わせて当てがってみます。すると、座席の下の方でシートベルトそばの内装樹脂に酷い引っ搔き傷を見付けてしまいました（泣）。
　私のヤリクロの後部座席にはほとんど人が乗らないので、物の出し入れだけでできた傷でしょう。ベルトバックルなのか、シートベルト上に見えるプラパーツなのか、悪さをしたようです。
　この傷の場所に近くて、内装樹脂パーツが比較的平面な写真の場所あたりにシートベルトクランプを固定することにしました。

※ 納車直後から写真のように、後席シートベルトバックルには傷防止用にアルカンターラ調シートが貼り付けてありました。角度的にシートベルト上のプラ留め具が怪しいかな？

比較的平面とは言え、内装樹脂には丸みがあるのでフィット感はイマイチです。設置する前に、ヒートガンを使ってシートベルトクランプの真っ直ぐだった接地面を反らせます。
　パーツレビューでも紹介しましたが、このパーツの構造は、内装接地面に両面テープ、その次の隙間にシートベルトを挿入するスペース、そして、飛び出た徐々に狭くなるバックル挿入口です。裏から温めて、接地面だけ反らせました。

そのまま付けても味気ないので、こちらのシール（12枚入り296円で入手）を挿入口の外側に貼り付けました。バックル金具は上から下に挿入するので、挿入口の広い方を上にしてあります。

内装樹脂を中性洗剤（シリコンオフでは色落ちすることがあります）で脱脂してから、製品添付の両面テープで貼り付けました。
　この写真は設置直後なので、ベルトバックルを深く挿入していませんが、本来はもっと深く挿せるようになっています。

取りあえず、24時間はこの状態で固定しておきます。製品添付の両面テープがダメなら、別の物を使います。後席左右に設置しましたが、センターには付けていません。

翌日の助手席側後席のベルトクランプの状態です。これくらいしっかり押し込むことができます。