REAL ALL LEATHER ガングリップタイプ  

◾️背景
ZC33Sを買って、その場で思ったことは、ステアリングが安っぽいということ。
いや、ステアリングの革などはいいんですけど、下半分に付いている樹脂部品がとても安っぽく、運転していてもあまりテンションが上がらないのでした。

とはいえ、ステアリングリモコンが便利なので、あまりここの使い勝手は変えたくない。

そこで、純正交換タイプで候補を見繕いました。

◾️選択理由
スイスポの内装は赤を差し色としたデザインになっており、これに合うものがいいなというところで、赤のステッチの入ったREALのステアリングにしました。

◾️交換に当たっての注意点
家の近所の内装・電装・オーディオに強いショップにお願いしました。
ZC33Sのステアリング交換は初めてということでしたが、作業を始めてみたところ、とれちゃいけないパーツが取れてしまって、スパイラルケーブルがぼろーんと出てきてしまいました。
その後はうまくケーブルをしまい込んでもクルーズコントロール等の警告灯が全点灯するあり様。

他の人も書いていたりしますが、この現象が発生したら、ステアリングユニット全交換になります。
センサーのキャリブレーションなども必要なため、スズキディーラーへの持ち込みが必要となります。

これにより、部品代・技術料で5万円ちょっとの出費となり、1週間程度のディーラー入院となりました。

ZC32Sまでよりもこの現象が発生しやすいようです。
ZC33Sでステア交換する方はご注意ください。

なお、持ち込んだショップとしても想定外の事態であり、ZC33Sのステア交換は今後はお断り事案になるかなとおっしゃっていました。

◾️交換してみて
いろいろあったものの、交換してみての感想としては、大変良かったというところです。

純正よりも少し太めで、左右のガングリップは握りやすく、運転していて楽しくなりました。
径も少し小さくなって乗り味としてもスポーティになった気がします。気が、します。

短所としては、多少金属加工にムラがあるのか、内装パーツが少しずれて段差ができてしまっています(写真2枚目)。
ホコリなどが入らないか少し不安です。
この点で星一つ分減っちゃうかなという感じです。