インタークーラーアース
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
今回はインタークーラーのアースを行います( *´艸`)
どう考えても抵抗の塊だろうという事で
今までもやりたかったのですが、とある事情で躊躇していました(´;ω;`)ウッ…
今回はそれの対策を考えたのでついにやります(*ノωノ)
2
インタークーラーって必ずゴムブッシュとかで取り付いていてボディとは絶縁されているんですよね(;´・ω・)
3
単純に振動によるダメージを抑える為にゴムブッシュで取り付いていると思っていたのですが、これにはどうも別の理由があるとどっかで調べました。
4
これフロント付近のアースポイントですが、ここに限らず外回りのアースポイントは高確率でボルトが錆びて端子も腐食しています。
これの原因が「電蝕」と言うものらしい…(・・?
異種金属の接地面に水などが入ると、イオンが何とかかんとかで、恐ろしく早く腐食するらしい…。詳しくは良く分かりませんが(笑)
でアースポイントはボディやボルトの鉄と端子の銅によって異種金属の接続となる為、ここに水が入ると電蝕が起こるらしいです(;´Д`)
金属の種類の組み合わせや面積や体積の関係でどっちが腐食するとかあるみたいですが良く分かりません(笑)
ただ、アルミは非常に弱いようで、アルミと他の金属の組み合わせだとアルミが腐食する事が多いみたいです(;´・ω・)
5
と言う理由から、このオールアルミボディでアルマイト処理もされず、常に全面で雨風を受けるインタークーラーは、金属的に接続すると腐食する条件が全て揃う為、間違いなく腐ります(笑)
またアースで使う端子が銅製なんですが、銅とアルミの組み合わせは最悪らしく、すぐに腐食するらしいです(´・ω・`)
アースポイントのボルトや端子なんかは腐ったら交換すれば良いですが、インタークーラーに穴でも開いたら財布へのダメージ大…(´;ω;`)ウゥゥ
6
てことで対策しながら作業します。
用意したのが、アルミ線とアルミのステー
7
ステーは穴加工して、接続面を削っておきます。※このステーはアルマイト処理されていた為。
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アルミ線は3本をよじってぐるぐるにします。 単線だと弱いのでこうすると少し強くなります。
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樹脂製のボルトとナットを用意します。
これは元々違う用途の部品ですが、使えそうだったのでいらないもの外して使います
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アルミぐるぐる線を樹脂ボルトに合わせて丸くします。
11
適当な長さで、網タイツと同時に圧着します。
ここが異種金属の接続点になります。
12
ここにグリスをぐりぐりとまんべんなく塗り込みます。
これで水野さんの侵入を防ぎます(笑)
ここはシリコンでシールしても良かったと思いますが、作業時間の兼ね合いでグリスにしました。
写真忘れましたが、さらにこの上から収縮チューブでグリスを閉じ込めます(=^・^=)
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途中の写真が無いですが、取り付け後です(笑)
私なりに調べた結果、電蝕を回避する方法として、
①同種金属同士なら大丈夫
②水が無ければ異種金属であっても電蝕は起きない
③ゴムや樹脂との接続では電蝕は起きない
って事で、インタークーラーとの接続はアルミのステー(同種金属の為、水が掛かっても問題無い。)
ステーとアルミ線の接続。(同種金属、ボルトは樹脂製の為、水が掛かっても問題無い)
アルミ線と網タイツの接続。(異種金属の接続だが、水が入らなければ大丈夫)
こんな感じで電蝕を回避してみました( *´艸`)
注意点としては、アルミステーやアルミ線が他の金属と接触しないよにする事ですかね(;´・ω・)
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接続後チェック
抵抗なくなりましたー(∩´∀`)∩
※あくまで私個人のいい加減な知識で作業したので、これで良いのかは分かりません(*ノωノ)
でも仮に電蝕が起きても、先にアルミ線がやられると思うのでインタークーラーは助かると都合よく考えています(*´▽`*)
15
そして試運転…
おっ! ブーストの立ち上がりが確実に良くなりました!
これは狙い通り( *´艸`)
しばらくは注意して腐食していないか経過観察しようと思います(*´з`)
写真はついでにボンネットアースした写真です。
エブリィでボンネットアースして意味あるのか? たぶん無いっ(笑)
ではお疲れ様でしたー(*´▽`*)
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