駐車ブレーキ 足踏み→手引き 交換(X110系流用)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
いずれはMT化目指すと言うことで、避けては通れない手引きサイド化をやっていきます。
110系のサイドブレーキまわりが何とか部品が出てくれるので、新品で1式揃えました。
(本当は100系のレバーが欲しかったが廃盤)
写真には写ってませんが、細々したボルト類も用意。
用意はしましたが、レバーをフロアに取り付けるボルトM10?のボルト、ワイヤーをトンネル内で接続するブラケットは面倒くさくて使いませんでした笑
2
作業スペースを確保するため、運転席シートにはどいてもらいます。
外に持ち出そうかとも思いましたが、下手に出し入れして車に傷をつけるのも嫌だったのでリヤシートの上に新聞紙を引いて載せておきました。
作業しやすいよう、フロアは掃除機をかけます。
半土禁車みたいな使い方なので、あまり汚れてはいないのが救いですね。
この時、錆びた10円玉をゲット
3
まずは足踏みレバーを撤去しなければならないので外していきます。
ボルトは固くはないですが、1番上奥のボルトは腕を入れづらいので苦しいです。
見えづらいところにあるパーキングスイッチのコネクターを抜くのを忘れずに!
危うく忘れて配線ちぎれるところでした、、、笑
この後、車の腹下に潜ってプロペラシャフトの上にいるパーキングブレーキワイヤーのブラケットから足踏みレバー側のワイヤーを外しました。
レバー側の調整を全開まで緩めてから外さないと恐らくやりづらいです。
4
なかなかにごちゃごちゃしてますが、足踏みレバーを撤去できたので仮で手引きレバーを当ててるところ。
他の方にならって足踏みレバーのワイヤーを固定する穴がドンピシャ位置なのでそこを起点にもうひとつ穴を作ります。
5
ただし、そのままの位置で取り付けるとコンソールが当たり約2cmずれるので、コンソールはそのまま残しておきたいのでレバーを運転席側にオフセットします。
私は余裕を持って3cmほどオフセットさせました。
6
結構ワイヤーの取り回しがオフセットさせた分いっぱいいっぱいなので、シフトに近い方の固定を仮でしてから後ろの穴位置を決めた方が無難です。
ワイヤー取り回す前に決めた穴位置だと厳しいレベルでした。
一応インナードラム側の調整も全戻しで行いました。
7
固定ができたので仮でコンソールパネルを置いてみました。
かなりオフセットさせたつもりでしたが、レバーとパネルのクリアランスは結構カツカツで、レバーを引くとワイヤー部分が当たりそうになります。
8
ただ、目論み通り手を差し込むスペースは確保できたので一般車と同じようなフィーリングでレバーを引くことができます。
9
あまりやりたくはなかったのですが、コンソールは加工しないとどうにもならないので干渉部分を切り落とします。
先に段ボールで干渉部分を切り出していい感じに型を作った後、コンソール側にケガキます。
切り出しには、エアソーとベルトサンダーを使いました。
初めてエアソーを使いましたが、使い勝手の良さに感動しました笑
10
切り出した後合わせると干渉する部分が出たので微調整しつつギリギリを攻めます。
11
クリアランスはギリギリ、、、と言うか、若干当たってますね笑
12
何とか納得できるレベルに加工できたので外した部品を戻していきます。
13
レバーの固定位置ですが、ワイヤーの突っ張り具合の関係上前側は約3cm、後側はメクラ蓋より約2.5cmオフセットの少し斜め気味に固定してあります。
14
その他、足踏みレバーのサイドブレーキの配線を延長して手引きレバーまで繋いだり、インナードラムの調整をしてとりあえず完了です。
さすがにレバーの金属部分が見えたままなのは似合わないので、後で合いそうなブーツを見繕います。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク