Zちゃんの触媒が破壊して、見積もられた修理費は約30万…
もちろんスポーツカー乗りとしては想定していましたが、「この際車趣味ごと辞めちゃおうかな……」
なんて不穏な考えもよぎりました。
そんなタイミングでヤフオクを眺めていると……

はい。届きました。どうしても憧れていたパーツの一つでもあります。
【アルトラック製 超ロング等長エキマニ+専用メタルキャタライザー】
です。新品定価500,000円が、中古で330,000円だったので思わず買ってしまいました。ほんとバカですねぇ~……。。。
まぁ買っちゃったもんは仕方ない。こうなったらZにはもっと乗らないといけませんね😏
という訳で、どうせエキマニを交換するなら消耗品も変えちゃおうぜということで色々買い揃えました。

まず、此度の故障で主犯と目されているO²センサー・A/Fセンサーです。
それと、メタルキャタライザーを取り付けるので、チェックランプ対策に触媒アダプターなるものを買いました。これはいわばミニ触媒で、スポーツ触媒からO²センサーへ流入する排気をなるべく浄化し、あたかも純正触媒が付いているかのようにO²センサーに錯覚させるためのモノです。1個2,500円ぐらいでチェックランプとオサラバできる(らしい)ので買いました。

続いて点火プラグと、ヒートチューブです。
まず点火プラグなんですが、此度の故障では恐らく始めにO²センサーがダメになったと思われます。O²センサーは燃料のリッチとリーンを判断、ECUにフィードバックし、燃料噴射量を補正するのが主な役目です。O²センサーが正常に機能していない(フィードバックがない)とECUが判断すると、ECUはエンジン保護のために規定最大量の燃料を噴くようにプログラムされています。つまり超リッチです。プラグは恐らく被り放題しているはずです。まぁそもそも85,000km走っていますし、キリも良いので交換します。
プラグはNGK製、イリジウムなんちゃらです。
つよそう。
写真左、ヒートチューブにはクラッチラインの遮熱をしてもらいます。Z乗りはご存じかと思いますが、Z33、34はクラッチに持病があります。CSCと呼ばれる機構が熱に非常に弱く、高負荷運転を続けるとクラッチラインにベーパーロックが起こり、最終的にはクラッチが切れなくなるというものです。
つまりZのクラッチラインを熱に晒す訳にはいきません。もちろんエキマニにもバンテージを巻きますが、Z乗りなら熱害対策には特にシビアでなくてはならないのです。
二重で対策をすることで、少しでも安心したいという魂胆ですね笑

追加でバンテージを買いました。エキマニにも既に巻かれているのですが、熱くなりそうなところには二重で巻いても良いかもしれません。

純正ガスケット。排気漏れがあって、作業やり直しではは取り返しがつきませんから、保険です。

というわけで、これらを一気に交換することになりました。
マジで金なくなったので、交換は友達に手伝ってもらいながらレンタルガレージで行います。はてさて……上手くいくと良いのですが……
愛車も走行距離85,000km、11年落ちとなり、故障と修理のいたちごっこが始まるような気がしてきました。
今後は故障対策のついでに、ちょっと機能アップを図る程度の、車に負担をかけないイジり方が必要かもしれません。
乗り換えてしまえば話は早いのですが、何故かそうしたくない魅力がZにはあります。Zに長く、ゆったりと乗っていく為にも、車との付き合い方を少し考え直さなければいけないような気もしますね。
Posted at 2020/06/01 00:16:40 | |
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