![台風に備え!AC100V非常給電訓練! 台風に備え!AC100V非常給電訓練!](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/043/114/157/43114157/p1m.jpg?ct=0ff3e0779ddc)
もう台風の季節。停電のリスクも増えてきます。
停電発生時にスムーズに対応するため、またPHVの外部給電用100V1500Wインバータの供給能力をフル活用するために、操作手順の再確認と、使いたい家電がどれくらい同時使用できるのか、検証してみることにしました。
まずは使用したい家電のリストアップと優先順位付け、銘板から消費電力の確認。
ベース負荷として使いたい家電をリストアップしました。No1から8までで、合計消費電力は銘板からの計算上1592Wです。公称供給能力の1500Wを超えてしまってますが、さてどうでしょうか。
PHV側を外部給電モードとして、ビークルパワーコネクタを装着。AC100V給電開始。
結果、No.1から8まで、順次投入していった結果、同時使用が可能でした。
停電しても、照明を煌々とつけテレビ見て、風呂入って、冷えたビールを飲むことが可能です!
No.8のコーヒーメーカは無理かな?と思いましたが、無事コーヒーを入れることができました。
停電時でもコーヒー飲んでくつろげそうです。
実負荷は銘板記載値より少しマージンを持っているのかもしれません。雑負荷も概算なのでこの辺も誤差要因。冷蔵庫もインバータ式なので最大能力では動作していないのかも。銘板定格合計で1500Wちょっと超えるくらいなら供給可能のようです。
次に、一時的に使用したい負荷として、No.9~14をピックアップ。
いずれも消費電力の大きな負荷ですので、ベース負荷との同時使用は無理と思われますので、負荷軽減が必要です。
まずは、猛暑対策、エアコンです。
リビングの200V機は無理なので、6畳間のエアコン(100V機)の運転を行います。
冷房定格消費電力は830Wですので、単独では問題ないはずなので、ベース負荷のうち、上位のNo.1+2+3との同時運転(計算上1240W)を行いました。
結果、問題なし。部屋も涼しく快適です。
次は電子レンジ。単独でもっとも消費電力が大きい大物です。
ベース負荷のうちNo.1+2+3をオンのまま、おまかせあたためを開始。計算上1860W。無理かな。。
やはり無理でした。電子レンジ運転開始後、電子レンジ内庫内灯が徐々に暗くなり、数秒で電子レンジ停止。以後部屋の照明が消え停電となりました。電子レンジは単独使用が必須のようです。最大入力の小さな電子レンジならイケるかも。
PHV側で再度外部給電操作を行い、試験続行。
次は掃除機。起動時の突入電流があるのでどうかと思いましたが、問題なく運転可能でした。
以上、1500W使えると、ほぼ不自由のない生活が送れることがわかりました。たのもしいシステムです。
あらかじめ使用する家電をリストアップしておくと、うっかり供給能力超過で停電となることを避けられるので有意義と思います。
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Posted at
2019/08/03 09:46:42