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2021年02月23日 イイね!

プリウス 今年もトップ10に選定 米コンシューマレポート2021

プリウス 今年もトップ10に選定 米コンシューマレポート2021米コンシューマレポート(21-2/18)より。
プリウスが昨年に続き、今年もTop10 Best cars of the yearに選出されていました。




出典:https://www.consumerreports.org/cars-best-cars-top-picks-2021/

2020年の記事:
https://minkara.carview.co.jp/userid/3057595/blog/43812901/


25000ドル~35000ドルの価格帯でプリウスが選ばれました。

以下のような評価コメントです。
「20年以上にわたり低燃費車のスタンダードとして活躍。他メーカがキャッチアップを試みるも、全体にわたりバランスのとれた高効率なクルマを提供することは誰もできず。一部メーカは燃費面ではキャッチアップするも、プリウスの信頼性とオーナの満足まで真似をすることはできず。最終的にはそれは最高の賞賛である。複雑な機構をもつクルマは岩のように頑健な信頼性を提供しオーナーを感動させる。近年のイノベーションにはAWDモデルと25マイルのEV航続距離をもつプラグインバージョンのプリウスプライムがある。給油や修理に時間を費やしたくないのなら、これこそ買うべき車である。」



Top10に選ばれたほかクルマ。
2020年と似た顔ぶれ?


Posted at 2021/02/23 15:45:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2021年02月23日 イイね!

新型MIRAIに試乗!

新型MIRAIに試乗!近所のディーラーにあったので、試乗させてもらいました。
Z Executive Package 一番良いグレードのやつです。
塗色はフォースブルーマルティプルレイヤー。深みのある青メタリックで美しい。
内外装や車内スペースの話は割愛。
乗った感じをプリウスPHVと比較しながらまとめます。




まずドアを開けます。
運転席に座ると、インパネとメータパネルは手前に迫ってきている感じがしました。
目の前に何もない広々したプリウスPHVの運転席に慣れているので、ちょっと圧迫感があるかな。

走り出します。
発進~低速時はフォーンと車外の車両接近通報音が車内に漏れ聞こえてきてやや気になる。プリウスPHVではこれは聞こえません。 
モータはリアにあるからか、特に低速時はほぼモータ音は聞こえない。出だしからモータ音が聞こえるプリウスPHVとくらべてかなり静か。
試していないが人工加速音を発生させる機能があるよう。そんなことしなくてもモータ音を適度に聞かせるチューニングにしたほうが良いのでは・・。根拠のない人工音を聞くより、原理上、必然的に発生する音を聞く方が個人的には楽しいです。試してないのでなんとも言えないですが。
ブレーキは低速時も含めてスムーズで違和感なし。フィーリングはプリウスPHVと類似。一発目のブレーキから違和感なくコントロールできました。

試乗は街乗り50km/h前後までの速度域ですが、ロードノイズはプリウスPHVより静か。荒れた路面で体に伝わってくる路面のざらざら感も少なく、常にシルキーな印象です。
ただ、路面が良い区間ではプリウスPHVと似た感じかな、と思う場合もあるし、しばらくすると耳が慣れてきて静粛性の印象があまり残っていません。
普段PHVをEV主体で乗っているとこの辺は慣れてきてしまっていて、あまり感動できないのかも。純エンジン車から乗り換えると印象は異なる筈です。

路面の凸凹やマンホールなど段差乗り越し時の車体の挙動は意外にもプリウスPHVに似た印象。もちろんロードノイズ、路面のざらざら感の抑制の面ではMIRAIが優れているのですが、車体の剛性感、車体姿勢のフラット感、衝撃のカドの取れ方や揺れの収まり方など体が感じるフィーリングは似ている感じがしました。



タイヤサイズは、MIRAI:20インチ、プリウスPHV:15インチ。サイズが異なる他、MIRAIは新品タイヤ、PHVは1.5年経過の中古と異なますが、20インチのタイヤでシルキーな乗り心地を得ているのはすごいです。

アクセルの反応は、MIRAIはプリウスPHVよりやや緩慢。アクセルはやや重く感じました。アクセルのフリクションが大きいのかも。
軽くアクセルに足を乗せる感じでは、PHVのほうがより軽快に加速する感じがします。

次いで、緩加速からアクセルをぐっと素早く踏み込み。
ちょっと強めの中間加速を試します。
燃料電池(FC)の出力応答にタイムラグがあるのか、トルクはプリウスPHVのようにスッとは立ち上がりません。
一旦電池から必要な電力の一部を供給、その後や1秒くらい遅れてFC出力が立ち上がり1秒くらいの一次遅れで最大出力に到達する感じ。この辺はFCと電池という複数の電源の連携で電力供給する構成上、必然的で仕方ないのかも。
普通のハイブリッド車(エンジン+電池)の中間加速時のトルク出力のもたつき感と比べればかなりマシではあるが、電池という応答遅れのない単一の電源で全パワーを賄うEV、PHV(のEVモード)のスッキリ直線的な加速フィーリングは得られていません。
なお強めの加速時は、後席からジーと空気?水素?供給ポンプの音のようなものが数秒間聞こえます。

少し計算します。
FCスタックは最大出力128kW。
モータは永久磁石同期モータ、最大出力134kW 定格出力48kW。
プリウスPHVのモータ(MG1+MG2)の定格出力は単純合計で37.0+15.8=52.8kW。
モータの定格出力(=熱的連続定格)はプリウスPHVのほうが大きい。
MIRAIは熱的な余裕を切り詰めているのかも。モータを小型化したかったのか・・・?

電池はリチウムイオン 3.7V×4Ah×84直=1.2kWh
50プリウスHVは0.75kWhで最大出力30kW程度なので、容量比で計算するとMIRAIの電池最大出力は48kWほどと推定。
中間加速時(全開加速)の挙動を考えると、遅延無く供給可能な電池からの48kWはモータの最大出力134kWの38%ほど。残りはFCからの供給でFC出力特性の影響を受ける。ややもたついたフィーリングはこれの影響と思われる。
街乗りではあまり気になるものではないと思うが、高速での追い越し加速時など瞬時のパワーが欲しい場合ではちょっともたもた感があるかも、と思いました。

試乗を終え、我がプリウスPHVに乗り換えて試乗時と同じ区間を走ってみた。
MIRAIで感じた印象と逆で、アクセルが軽く感じる。トルクレスポンスはよい。
ロードノイズは大きく荒れた路面ではざらざら感はある。しかしそれらを除くと凸凹通過時の挙動など乗り心地の印象はやはり似ている。プリウスPHVも結構頑張っているなと思った。

おまけ:
駐車場で自動駐車も試してみました。アドバンストパーク。
物理ボタンを押して自動駐車を起動するとナビ画面で駐車枠が自動認識されるので、あとは開始ボタンを押すだけ。合計2回のボタン操作で、あとはシフト操作やブレーキ操作を含め一切の操作は不要。
駐車動作は結構素早く、自動でのシフト切替、切り返しも素早く行われ、ぴったりの位置に自動駐車。自動でPレンジに入りあっけなく完了。
途中、ソナーが連続鳴動するくらい周囲のクルマにぎりぎりまで接近するので大丈夫かなと身構えるも、まかせて置けば何の問題もありませんでした。正直自分でやるより切り返しも少なく早いかもと思いました。

プリウスPHVにも駐車支援機能はあるが、あれこれ操作が必要だし遅いし精度も悪いしで、最初に一度試しに使っただけで存在を忘れていましたが、MIRAIのこれは素晴らしかったです。
この数年で大きく進歩した技術分野ですね。

今回の試乗で一番感動したのはコレでした!


Posted at 2021/02/23 09:12:33 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ

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