ブロワ購入。使った感じを詳しく解説。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
以前から気になっていたブロワ、ついに購入。
同時に購入した庭仕事用工具と合わせて、マキタのコードレス、18V仕様のものを購入。
送風機本体と吹き出し口ノズル、集塵バッグがついている。
吸い込みでは使わないので、集塵バッグは不要。
性能は風量3.2m3/min、風速98m/s。 体感上は十分な威力に感じます。
風量はAC100V機の8割弱くらいです。風速はほぼ同じ。
重量は軽くはないが、軟弱なおっさんが片手で扱える程度の重さ。
ただ吹き出し口を車体になるべく近づけたいので、両手で持ったほうが安定はする。
さて、洗車でどの程度使えるか。
なるべく詳しく観察した結果をまとめます。
2
まずは、車体に水をかけた直後の状態。
3
ブロアでざっと吹き飛ばした後の状態。
ぱっと見ると大きな水滴はありませんが、細かい水滴が残っています。
わかりづらいので、文字にして説明します。
4
車体に水をかけた直後の大粒の水滴に対してブロワの風を当てると、大粒の水滴の大部分は風圧で吹き飛ばされたり押し流されたりして車体から離れて外部に除去できますが、同時に、風圧でたたかれて細かく破壊された水滴の一部が風を当てた部分の周辺に飛散します。この飛散した細かい水滴(直径1mm以下のイメージ)は、小さいために風の力を受けにくいのか、風が押す力に対して車体表面との摩擦力が相対的に大きくなるからか、車体表面をころころ移動はしますが、車体から除去するのが難しい。水滴をエッジの部分などに追いやらないと車体表面から剥がれない。したがって何度か往復して風を当てエッジなどから水滴を剥離させる必要があります。また水滴を転がすために吹き出し口を車体表面に対して斜めにして水滴に風を当てても、車体表面に当たった風の一部は転がしたい方向以外にも分散するため、移動させたい方向以外にも水滴が移動することがあり、すべての水滴を意図した方向に一度に移動させることができない。このため水滴の動きを見ながら何度か風を当てることが必要になる。この作業はそう時間がかかるわけではないが、やってみると面倒に感じる。
この現象はブロワのパワーを上げても同じであろうから、AC100V機でも同じであろうと思う。
という感じで、効率的な使い方としては、洗車直後の大きな水滴や、グリルやホイール、エンブレムなど隙間の水をブロワで飛ばした後は、車体に残る細かい水滴をタオルでふき取るようにした方が効率も気分も良い。
風の力だけで水滴を除去しようとすると、洗車機のブロワのように、車体幅のスリット状吹き出し口から風を当てて、車体に残る細かい水滴を全体的にゆっくり上方から下方へ均一に押し流すような仕組みが必要とおもう。
文字にするとこんな感じですが、こちらもわかりにくい。
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