ATF交換 nv350 キャラバン NC65 完

昨日に引き続き、ATFの油面合わせをします。

オーバーフロープラグを購入しました。

値段？　忘れました。

朝一に通勤で移動した後、5時間は停止してATFを冷やしていました。

平らな場所でエンジン始動、3分程アイドリングした後。

アイドリングの状態(※ここ重要です※)でオーバーフロープラグを取り外しました。

300cc程、多めにATFを入れていたので、規定より多い分だけATFが溢れてきました。

流れ出るATFを手で触ると、お風呂のお湯みたいな心地いい温度でした。

数十秒ほどでATFの流れ出る勢いがツーっから、ぽたっ ぽたっ と変わるので新品のオーバフロープラグを取り付けました。

オーバフローしたATF 200〜300cc位でしょうか。

念のため10分程アイドリングした後、油温計を確認すると40°でした。

今の季節なら5分以内の作業で35〜45°だと思います

私のキャラバンを購入したディーラーでは、ATFチェンジャーに貼り付けタイプの温度計が付いてるとメカさんが言っていました。

ATF交換時にATFパンに温度計を貼り付けてATFの温度を40°にしながら油面調整をするそうです。

左のフォグランプの後ろに空冷式のATFクーラーがあるので、扇風機の風を吹き付けながらの作業なら油温も安定しそうですね。

パーツクリーナーで脱脂した後、念のため10分程アイドリング中の図。

ATFの漏れも無いのでアンダーカバーを取り付けて終了です。

オーバフロープラグは外す毎に新品に交換しないと駄目だそうです。

nv350のATFのオイルラインは複雑なような気がします。

空冷式クーラー内の複雑なオイル通路内なども考えると、ATFが汚れる前に交換しているほうが良さそうです。

ATやCVTは普通に動いているうちならオイル交換でコンディションを維持出来るので、長く乗る方にはエンジンオイル交換の次に簡単に出来るメンテナンスだと思います。
車検毎、もしくは2万km毎くらいでしょうか？

この整備手帳を見た皆さん、愛機のATFをジャブジャブ希釈しましょう。完