スカッフプレートのカーボンシート貼り

車から取り外したスカッフプレートです。
2年半前に自分でカーボンシートを貼ったのですが、凹んだ部分が浮いて悲惨な状態です。
かなり前からこの状態でしたが、カーボンシート貼りが苦手で放置してました(>_<)
梅雨で外作業ができないので、観念して貼り直すことにしました。

とりあえず古いシートを剥がします。

試行錯誤しながら貼ったので途中の画像は有りませんが、前席のプレートを上から見た画像です。
車内側は出っ張りや引っ込みが有るので、一直線に貼れるラインでカットしました。

なお、プレートの外側は以前貼ったものです。
カーボンシートをボディに直接貼っただけですが、キズ防止として十分に機能しています。

前席のプレートを横から見た画像です。
凹んだ部分が浮かないよう、今回は黄線の部分でシートを分割しました。
角の部分で分割したことと、できるだけ柄を揃えたので、あまり違和感が無いと思います。

後席のプレートを上から見た画像です。
基本的に前と同じ処理をしています。

横からの画像です。
こちらも前席と同様に黄線の部分で分割してます。

また、今回はシートが浮かないように、ポストヒーティングをしてみました。

シートが浮く原因は、貼った後に熱が加わってシートが縮むためです。
ポストヒーティングを行うと、シートの原料に含まれる可塑剤が蒸発し、伸び縮みが無くなって剥がれにくくなります。
本当は90℃前後で一定時間の熱を掛ける必要が有りますが、温度計を持っていないので勘で作業しました💦
熱が少ないと充分な効果が出ませんし、熱を加えすぎるとシートが損傷する可能性がありますので注意が必要です。

上手くできたか分かりませんが、耐久性に期待したいと思います。

カーボンシートが余ったので、スタートスイッチの周りにも貼ってみました。
ちょっとしたイメージチェンジができました(^-^)