メーターノブキャップの自作

メーターノブは純正のままでも使えますが、「細くて押しにくい」「夜は見つけにくい」という不便さも感じていました。
アストロで使えそうなバルブキャップを見つけたので、メーターノブキャップを作ってみました。
レッド、ブラック、シルバー、ブルーの4色が有ります。

キャップ内側のゴムパッキンをピンセットで取り出します。
ちなみにキャップの内径7.4mm、メーターノブの外径5.6mmなので、この差を埋めないと付けられません。

部屋を物色すると外径7mmのアルミパイプが出てきたので使います。（結果的にはこれがバッチリのサイズでした）
厚み1mm（内径6mm）と薄かったのでカッターでコロコロすれば簡単に切れました。
あとはパイプの内外を0.4mmずつ埋めれば何とかなりそうです。

バリを取ったパイプの外側に、薄い両面テープを適当に貼ります。
ピッタリ貼るとバルブの中に入らないので、走行中抜けない程度に付けば良いと思います。

パイプを入れ込んだところです。
両面テープの反動でパイプが戻るので、バルブの深さよりパイプの長さを少し短くした方がピッタリ収まります。

これで完成でも良いのですが余りにも味気ないので、溝の部分に1mm幅にカットしたアルミテープを貼りました。（除電効果を狙ったわけではありませんｗ）
溝の部分は予め脱脂しておくとテープがしっかり付きます。

爪楊枝の先を使ってピッタリ貼れました。

みなさんはどちらの仕上がりがお好みでしょうか。

こちらは純正のメーターノブです。
反射が目に入らないよう艶消しになっているのは分かるのですが…(^-^;

メーターノブ側に両面テープを貼ってからバルブを差し込むと固定できます。（テープの厚みは調整して下さい）
なお、こちらはガッチリ付けるとキャップを抜く際に破損する可能性が有るので、車用ではなく紙を貼り合わせるような両面テープ（粘着力が強すぎないもの）を使いました。

こんな感じになりました。
電圧計の文字と同じ色だったので、統一感が出て良い感じに仕上がったと思います。

コストも掛からず簡単に作れるので冬休みの工作にどうでしょうか(^O^)