今預かり修理中のFJ1100(1984年、36Y)
所有ではないので、こちらに記載する事にしました
修理内容はクラッチスカスカ、メーター内ホコリ清掃、LED化、トリップノブ取り付けです
クラッチスカスカは、エアー抜きしたらあっさり直りました
メーター外したくもカウルの外し方が調べても出ておらず(FJ1200はたくさんありますが…)、一緒に預かった整備書を元に記録を残す事にしました
まず、サイドダクトのプッシュリベットを押し込んでひっこ抜き、ダクトを外します
ダクト後方の黒いひし形カバー下側を外し、ボルトを外します
ヒューズカバーと反対側のボルトを外します
カウル下側のボルト2本を外します
スペース確保のためスクリーンを外します
外したら、慎重にカウル全体を前に引きます
スペースができたら、スピードメーターワイヤーとコネクター2つ、ヘッドライトコネクターとポジションランプギボシを何とか外します
これでようやくカウルが外れます
メーターは、カウルに2本で固定されているので外して知恵の輪で抜きます
メーターのネジを外しカバーを外します
エアーで清掃しました
LED化はレンズカット球を入れましたがムラが気になり、拡散キャップタイプで落ち着きました
ヒビの入ったカウルも裏側から補強しました
あとは逆の手順で戻します
注意点としては、若干上から押し込みつつヒューズボックスの干渉を押し込んでカウル下側のステーの下側にカウルを押し込み、オイルクーラー横の突起にカウル穴を合わせます
それであとはひたすらネジ締め、プッシュリベット固定
残るはトリップノブです
FJ1100用は廃盤なので、1200用でいけんべと購入
しかし、取り付けは同じM3ネジできたものの全然押し込めずリセットできません
下に基板固定用M3サイズのスペーサーを入れました
元は六角ですが丸く削りました
これでもストロークが足りないのかすっきりリセットできません
なのでモノタロウで廣杉計器のBRU-315Sを購入し取り付け
だいぶ飛び出しましたがリセットできるようになりました
ちょっと太くて引っ掛かりはありますがまあ大丈夫でしょう
不具合あれば径を削ります
Posted at 2024/04/06 13:57:53 | |
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