(RN)ドアミラー・カバーの塗装剥がれ(1)

ステラRNに乗り始めてから3年半が過ぎて、気がつくとドアミラー・カバーの塗装が劣化で浮いてきて剥がれていました。 綺麗なブルーに素地が見えて残念な感じに。
製造から15年経っていますからね。

右側は多少マシですが、塗装の表面が波打っているので剥がれていないだけで同じ状態です。

当初はタッチアップ・ペイント＋スプレー化するアダプターで、剥がれた部分の再塗装を考えて買ってきたのですが、劣化している面積を見誤り殆ど全塗装が要ると気づき方針変更。
以前にドアミラーの故障への備えとして落札してあった中古品のカバーと交換することにしました。

ドアミラー・カバーの脱着は、以前にも割れたウィンカー・レンズの交換で実施しましたが、自分の整備手帳を見直して注意点を確認しておきます。

表側から引き剥がすとカバーが割れてしまうリスクが高いので、ミラーを傾けて細くて長い＋ドライバーでカバーのロックタブを裏から押すことでカバーを外側（２つに分かれている側）から浮かせていきます。 でも、ロックタブが見えるのは外側だけです。
浮いた部分を更に剥がそうと引張ることは、割れる原因になりますのでやめましょう。

カバーは上側の方が比較的剛性も高く、ロックも外しやすいです。
ただ、内張り剥がしをテコのようにして剥がそうとすると、カバー端面の部分が割れてきます。
今回、ドナー側のカバー剥がしで失敗し２ヶ所が割れました。
車両側は、隙間に並行に差し込んでいたら、気温の高さも手伝って外れてきました。

浮いてきたカバーとの間に内張り剥がしを差し込んで戻らないようにしながら、下側も同様に剥がそうとしますが難所です。

下側のロックタブのうち、中央部は内側へ貫通していないため、破損は回避不可能です。
これまで剥がしたカバー全数で、中央部のロックタブが破損しました。
この部分だけはコツが見つからず、隙間に差し込みゴニョゴニョアレやコレやとしているうちに『バキッ』という音と共にカバーが落下しました。 orz

カバーの新旧「比較
助手席側は一度剥がしたので既に難所のロックタブが無くて下側も直ぐに外れましたが、運転席側は難儀しました。

ただ、助手席側のドナーのカバーは内側(車体側)もロックタブが割れているので、浮かないように何かしてみます。

（続く）