昨日のブログを書いていて幻のマツダ北米高級ブランド、アマティを思い出しました。

アマティ1000というセルシオクラスに該当するクルマを開発していたようでした。
これまた私が高校生の時にモデルマガジンXを読んで知ったのですが既にユーノス800が発売されていたと思うので1993年か1994年の頃だと思います。

ネットから拝借しております。
大きくなった2代目センティアと

ユーノス800を

合わせたようなデザインに思えます。
当時雑誌を読んでいて興奮したものです。
エンジンはW12気筒。

私はこのエンジンが本物だったのか
モックだったのかどうかまでは分かりませんが1989年の東京モーターショーで参考出品で展示されていたのを見ていました。
それだけにさらに大興奮でした。
国内ではアマティブランドはユーノスブランドに当てはめる予定だったようで・・・。
W12気筒エンジン搭載のユーノス1000
3ロータリーターボエンジン搭載のユーノスコスモ
ミラーサイクルエンジン搭載のユーノス800
当時はかなり珍しかったV6 1800ccエンジンも選べたユーノス500。
こうみるとエンジンに特徴がありすぎますね。500は他車にも搭載されてますが小排気量V6自体がすごい。
おっと、忘れてた。ユーノス唯一の大ヒットモデル、ロードスター。
なんだか、このラインナップって今みても超絶ステキではないですか?
当時のレクサスで言えばLS、GS 、ES 、SC と変わらない内容っす!!( ; ロ)゚ ゚
マツダ、どんだけイケイケ状態だったんだ!
ちなみに1993年時点でユーノス300と

ユーノス100は
アンフィニMS-8や
マツダランティスクーペに

置き換えられてしまったので絶版車に。
もし景気が良くてユーノスブランドの評価も良かったらランティスクーペはユーノス100になれたのかもしれませんが、ユーノス300は置き換えも無理だったかもしれませんね?
ともあれ惜しいというか無謀というか何とも言えませんがアマティは当然の如く中止となりました。
マツダ、アマティ、ユーノス、アンフィニ、オートザム、オートラマ・・・。
当時で無謀だったのだから今でも無理でしょうし、日産やホンダでさえ国内にインフィティやアキュラブランドを展開出来ないのですから当時のマツダは夢を追いかけていたのだなぁと思います。
今回掲載したマツダ車、どれもカッコ良すぎー😍
【追記】
そういえばユーノスだけは車検証もマツダではなくユーノスだったのですよね。
1つの製造メーカーになっていたのですね。(株)ユーノスでしたっけ?
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Posted at
2022/02/21 19:36:52