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8通くんの与太話の愛車 [トヨタ S800]

整備手帳

作業日:2021年11月13日

ガソリン計の交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 3時間以内
1
ガソリン計が動かないので、
原因を追求します。
2
バッテリーを外し、裏側から止め金を外すだけで、
手前にポロリ。
さすが、シンプルです。

この写真では、
左向こうの端子をアースして、
イグニッションスイッチを入れた時に
針が動き出せば、ユニットは問題なし
なのですが、、、、
動きません。

こりゃ完全にこわれたなぁ。
3
中身を分解してみました。
整備書にはバイメタル式と書いてあったんですけど、
なるほど。

熱膨張率の異なる二つの金属を重ね合わせた
バイメタルに
電熱線を巻き付けて、
12Vをかけ、
ガソリンタンクのセンダゲージの
フロートによる可変抵抗値と相まって、
電熱線の熱量を制御し、
バイメタルの傾き加減を調整して、
油量がわかるシステムなんですね。

だから、
エンジンがかかるとゆっくり触れて、
運転中の振動によるセンダゲージの激しい動きでも、
発熱状態に影響が少ないから、
ゆっくりとした挙動をするんですね。

これは勉強になりました。

んで、動かない原因は、
電熱線の断線でした。

これは、普通では治せんですね、、、、。

この電熱線が手に入るのか?
どのくらい巻き付けて、どのくらいの発熱にするのか?
など、
このユニットのリビルドには、
並々ならぬ努力が必要と感じました。
もしかしたら、
現代のガソリンゲージも、同じ仕組みなのかなぁ?
4
後期型ではありますが、
部品としてメーターを持っていたので、
中身だけ入れ替えて、取り付けました。
5
無事に動きました。

今後、いろいろ研究できそうです。

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この記事へのコメント

2021年11月13日 13:21
さすが パーツウォッチャー❗️
部品集めは余念がないですね。オリジナルはアレですが50ン年動いていたなんてすごいよね。

 当時のメーターに使われていたパーツの規格なんてそう種類はないだろうから 同じ熱線(ニクロム線?)手に入るかもね。
コメントへの返答
2021年11月13日 16:12
50年、良く持ってくれてたと思います。すごい!
リビルドですが、
ただのニクロム線じゃなく、布っぽい皮膜がしてあるんで、当時の電熱ヒーターのそれと近いかもしれませんね。
抵抗値は50Ωなので、
探せば、出てきますかね?

ちなみに、パブリカスーパーの燃料計は、逆モーションだったので、そのまま移植とはなりませんでした。
パーツは見つかってましたし、今回は温存です。

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憧れだったToyota Sports 800。 知人が所有していた車両を 13年かけて口説き落とし、 晴れて、所有することになりました。 不動状態か...
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