オイルパン修正。

恥ずかしながら私の不注意によりオイルパンが凹んでしまった。

現状はオイル漏れはありませんが、凹み具合からしてストレーナーもダメージがありそうなので確認の為、オイルパン開きます。
画像はフロント側から写しました、リヤから写そうとしたら光の加減で上手くできませんでした。
オイルパン後方はけっこう凹んでいます。

ジャッキアップしてオイル抜いてアンダーカバーを外しています。

で、オイルパンのボルトを外していきます。

オイルパン後方、メンバー上にある6箇所のボルト緩めるのが1番の難所です。

過去の整備手帳でフレキシブルヘッドの板ラチェットでロングタイプが便利との情報がありました。
でホームセンターに行ったのですが、税込約2500円の値札を見て買わずに家に帰りました。(笑)

今回使用した主な工具。

オイルパン前側は10mmでラチェット使えば簡単ですが、前述のメンバー上はメガネレンチ、スパナで90度くらい緩めたあと標準サイズの板ラチェットでちまちま緩めました。

オイルパン分離するのにオイルパンセパレーターなる物をプロは使うらしいのですが、私は代用品を。

トラックによく使われるサイドマーカーの取り付けステーが家にあったのでそれを切って使用しました。
ちなみにステーの厚みは約0.9mmでした。

オイルパン接合が上手くいかなかった時の為に安価なエンジンオイルを入れて様子見します。

自作オイルパンセパレーターはこんな感じで。

合わせ目に金槌で軽く叩いたらすんなり入りそのままオイルパン一周。
前側はスタビがあり後側はメンバーがありと邪魔があるものの、割と時間かからず外れました。

で、ストレーナーの確認。
大きなダメージはありませんでしたが、ストレーナー吸い口に変形がありました。

取り敢えず安心しました。

写真撮った後、変形箇所をプライヤーやマイナスドライバーで軽く修正。

後、接合面のガスケットかすを剥がして清掃。

ちなみにこのストレーナー、約6000円します。

オイルパンですが最初は新品交換しようと思っていたのですが、お値段12000円(税別)。ちなみにパーツ名称、オイルパン、NO.2。
しかも6月末時点で欠品中、廃盤ではないので近日中に再販。がトヨタ部品は7月以降、価格改定ありとの情報。
値段が下がる事は無いと思う。

よってオイルパン、叩きます。
少々の力では無理ですよ、ガンガン叩きます！

ここまで頑張りました。我ながら天晴！
これ以上の仕上がりは体力、気力、能力がありません。(笑)

そしてパン裏表をパーツクリーナーでひたすら洗浄、液体ガスケット塗る段取りへ。

組み付け終了。
昼から始めて夕刻になりました。
明日朝オイル入れてオイル漏れの確認です。

キチンとシーリング出来ていれば嬉しいのですが、、、

まぁ、自前でなんとかなった(らしい)ので一安心。