
GTX770(2013年5月発売モデル)型番はZT-70302-10P。
ファン不良による個体のケースファン2枚の続きです。
ケースファン2枚のメリットは静音性の高さと圧倒的な冷却性能。
ついでに光る。(LEDまたはRGBに限る)
デメリットはデカイのでかさばる、前回の写真のようにx16スロット下のx8が2枚ふさがる。ファン用の制御配線や動力線の配線がかったるいです。
今回はケース③の簡易水冷化が届きましたので実際に検証してみます。
尚こちらはジャンク品でありません。
出品者情報によると簡易水冷は7年程度使用しているらしいけど、
水漏れ等はないそうです。
といっても毎日24時間使用するPCなんてサーバーくらいでしょうか><
と踏んで1日8時間(自分換算)*年間300日 =2400時間 *7で
16800時間。
メーカーページによると平均の故障時間?の表記が本体5万、ファン3万時間となっていたので購入を決めました。平均なので壊れる時は壊れます。
発売から1か月程度でオークションに流れてたコルセアの420mm簡易水冷なんて
壊れたままですから( ´艸`)
起動後数秒間は良品をアピールしますが、数秒後アイツのポンプは全力で仕事します。一切手を抜きません。ついでに赤く点滅します。
iCueで確認するとポンプ不良でサポートに連絡してねってメッセージも出ます。
尚並行品の為どうにもなりません。( ´艸`)
さて話は戻しましょう。
実際に組み付けて漏れると流石に怖いので単体テスターにて3ピンファンとポンプ電源3ピンのみ起動させて検証してみました。
ゴボゴボいってます。漏れはないです。ジリジリいうのはエア噛みというのを学びましたのでラジエーターをポンプより上に持ち上げて中の空気を移動させてやります。
取り付けてみた感想は凄い薄いね。簡易水冷のホースが短いから取り回しが大変だね。GTX770の補助電源位置を見事に干渉せずに付けれるこの感じいいね。
G10付属のNZXTファンは凄く心もとない。ノクチュアに変えた方がいいかも。
只今DQベンチ中↓ 干渉具合はケースファンよりマシ。というか
純正でもこの程度は塞がるのでヨシとする。

ドラクエベンチを回してみての結果↓
ケースファン2枚と比べるとスコアが僅かに上昇。誤差レベル。
GPU温度は最低25℃(-4℃) 最高50℃ (-14℃) ()はケースファン2枚との比較
尚何もしていなければアイドル時に温度は25℃に張り付くので超安心です。
今回から検証機に新たにFF14ベンチを入れたいと思います。
理由はDQベンチはあくまで動作確認用で負荷がほとんどかからない為です。
といっても古いモデルではDQベンチでもスコアがゲフンゲフン。
早速FF14ベンチを起動。
細かな設定が面倒なので最高品質にのみ変更し、回してみました。
流石のFF14ベンチ、簡易水冷化してても最高75℃に到達。
電力値も拾ってたけどGPU側で181W、先ほどのDQでは130W。
フレームレートは平均が55の最低24。
この世代ならこんなもんでしょうかね。
まぁFF14完走するなら不具合はファンだけなんでしょうね。
ついでにメインPCも電力確認もかねて回してみた。
電力表示タップにて最高400W悪くない。強制落ちも見られなかった。
最高温度は57℃、最低はアイドル時最近高めの30℃。
2018年12月発売モデルでヤフオクにて2020年10月頃入手。
現在(2022年3月)まで特に問題なく稼働中。
AORUS GV-N208TAORUSX W-11GC。後付け簡易水冷モデルではないので壊れたら修理面倒な予感。
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Posted at
2022/03/17 21:40:12