なぜかリアのウインカーだけ豆電のヴェゼル。その前のカロツーも同様。どちらもマイナーチェンジでLED化したので何とも複雑ですが…笑
いつもの症状で豆電からLEDバルブに交換するか、悩んでました。
過去LEDウインカーには幾度となくチャレンジしてきましたが、結論からいうと社外バルブへの交換はおすすめしません。純正で豆電なら豆電のままがベストです。
というのも、問題は2つあって、一つは消費電力、もう一つは後続車への影響です。
一つ目は、抵抗不要タイプか抵抗取り付けで解決しますが、そもそも消費電力を減らせるLEDバルブなのに、熱として電力を消費せざるを得ないというのは矛盾してる気もします。リレー交換出来ればベストですが、最近の車はできないので電力消費しかないですよね。
LEDにとって致命的な問題は熱に弱いことです。抵抗不要タイプはバルブ内に抵抗が入っているので発熱します。それを冷やすために冷却ファンが取り付けられていますが、長時間使用に耐えられるか分かりませんし、外気温によっても違ってくるでしょう。渋滞や故障時など、長時間点灯させ続ける場面で壊れたら困りますしね…
豆電は発熱しますが、バルブ全体で放熱出来るので問題ないそうです。
二つ目は後続車への影響です。
純正LEDの車は?という疑問からですが、そこはメーカーもいろいろ検討されてるようで、視認性が良く尚且つ、眩しくないようになってますよね。確かに直視はきついかも知れませんが…
しかし、豆電を前提とした車両をLEDバルブに変更するとかなり眩しくなります。
車両にもよりますが、1,000lmとか、目がおかしくなります。抵抗不要タイプは光量の高いものが多いので後続車に迷惑かなと思ったり…
以前、600lmの抵抗内蔵をつけましたが、それでも眩しいくらい…
400lmとかで純正LEDくらいかな?と言ったところ。しかし、光量を落とせば別途抵抗を取り付ける必要が出てきます。
抵抗を取り付けると元の配線を傷つけますし、ボディにぺたっと貼り付けなくてはなりません。ボルトで固定できればいいのですが、リアに関してはそれができないので…何かの衝撃で外れたりしたら嫌ですし、見えない箇所なので点検を頻繁にできない。
なにより抵抗をつけるとLED球が不灯となった際にハイフラするのか疑問です…ハイフラせんかったら、ついてないことすら気がつかず車両整備不良になりますし、事故を誘発しかねません…
と言いつつ、とあるメーカーのHPに、純正でフロントがLEDの車はリアは抵抗不要なケースもありますと書いてあったので、それだけがえらい気になります笑
はなからオールLEDの車を買うのが変に悩まなくて良いんですけどね。
悩んでる方の参考になれば幸いです。
Posted at 2024/04/18 03:58:47 | |
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