FD2R　プラグ交換

まず、作業しやすいようにワイパーを写真のように上の位置に置きます。ワイパーを外してもいいですが、面倒なのでこの方が、楽だと思います。

ワイパーの間にあるウォッシャー液がある部分を外すために、写真のようなビスが左右と真ん中3つで固定されているので、外します。自分は、マイナスドライバーで強引にこじり、最後はニッパーで抜き取りました。いわゆる力技です。正しいやり方があると思いますので、調べてみてください。

ウォッシャー部は左右が固定されているので、これまた強引にはがします。はがし方としては、上下をもって上に上げる感じにすると簡単に外れます。結構大袈裟にバキッっていいますが、大丈夫です。外した状態が左の写真ですが、ウォッシャーホースを外すことで完全に外すことができます。

次にスティフナーを外します。左右に3つずつ、奥に3つの合計9つのボルトで固定されています。左右のボルトは普通に外してください。奥の左右は、ラチェットとかで緩めて、手で外してください。奥の真ん中は、手は入りません。

ここでは、スティフナーの奥の真ん中のボルトを外した自分なりのやり方を書きます。まず、固定されているのを緩める程度までボルトを回します。そして写真のようにボルトを押さえながら回しつつ、スティフナーを手前に引っ張ります。つまり、ボルトをスティフナーとラチェットで挟んで、落とさないようにするイメージです。完全に外れても挟んでいるので、ボルトは落ちません。手が届くところまでスティフナーを手前まで持ってきて、ボルトを取ります。

ここまできたら、やっとプラグ交換ができます。
まず、左側の写真のように4点のボルトでカバーが固定されているので、それを外しす。

プラグから外してから、コネクタを外します。電装系の作業になりますので、バッテリー端子は外したほうがいいと思います。4つ共外してしまいます。

後は、プラグ交換です。なるべく、エンジン内部と外気を触れさせたくないので、1本ずつやるほうがいいと思います。後、プラグの締め付けですが、トルクレンチで締めることをお薦めします。
後は、元に戻すだけですが、スティフナーの奥の真ん中のボルトは、外したときと同様のやり方でやれば、ボルトを落とすことはないと思います。