メルセデスベンツE220d(w213)エアフィルター交換 素人DIY ※所要時間45分
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
エアフィルター交換に必要なものを用意します。
①エアフィルター(私はBMCフィルターを用意)
工具は必要なし
2
2つのエンジンカバーと空気を取り込む部品を外します。
左側の大きなエンジンカバーは4箇所(写真の赤丸)で固定されています。手前の2箇所は真上にエンジンカバーを持ち上げて外します(意外と力がいります)。次に奥側の2箇所は手前にエンジンカバーを引けば外れます。
右側の小さなエンジンカバーも4箇所(写真の青丸)で固定されています。奥の右側は真上にエンジンカバーを持ち上げて外します。次に奥の左側の引っ掛けを外します。次に手前右側、左側の順番で引っ掛けを外せば、エンジンカバーが外れます。
空気を取り込む部品は2箇所(写真の緑丸)で固定されています。引っ掛けを外せば外れます。私は左側の引っ掛けの爪が折れてしまいましたので注意して下さい。
3
エアフィルターカバーを外します。
カバーは5箇所(写真の赤丸)、シルバー色の引っ掛けで固定されていますので、全て手で外します。
その時点でエアフィルターカバー全体が少し上に持ち上がり、エアフィルターが見えます。
手を抜けば、この状態で古いエアフィルターを引き抜き、新しいエアフィルターを押し込むことが可能です。ただ、エアフィルターボックス内の掃除等はできません。交換するのみであれば、この簡易的交換方法で大丈夫です。
ただ、今回はエアフィルターボックス内の清掃もしっかりやるということで、エンジンカバーと繋がっている6個のソケット(写真の青丸)と更に奥で繋がっている部品(写真の緑丸)を外したいと思います。
まず6個のソケットはグレー色のロックを外して引き抜きます。左から1〜6と番号が刻印されています。
次に奥の部品は2箇所の引っ掛けと3箇所の差し込みで固定されていますので、引っ掛けを外して、そのまままっすぐ引っこ抜けば外れます。
最後にエアフィルターカバーの奥側が差し込まれているのでそれを外します。
これら全て外すと、エアフィルターカバー全体がごそっと外れますので、裏返しにして邪魔にならないところに置きます。
4
エアフィルターを外します。
上に引き抜くだけで簡単です。純正フィルターです。
交換後、13,000キロ走行しましたが、大きな汚れはありませんでした。
ただ、細かな花粉や砂などが付着していますので、1万キロ毎に掃除機で清掃することをお勧めします。
5
エアフィルターボックス内を清掃します。
葉っぱや細かな砂で汚れていますので、濡れ雑巾で拭き取ります。
6
新しいエアフィルターを装着します。
結構きつめです。しっかりと押し込んで装着します。緩いとエアフィルターカバーが閉りません。
7
今までの逆の要領で取り付けます。
取り付け時の注意点
・奥の部品は差し込みが3箇所あるので、特に下にある部分を忘れないように差し込み、引っ掛けで固定して下さい。
・6個のソケットはしっかり奥まで差し込む必要があります。奥まで差し込めればグレー色のロックをすれば外れなくなっていますが、ロックしても外れるようであれば差し込みが甘い状態です。
・エアフィルターカバーは奥側に差し込み部分があるので、奥側をよく見て差し込んで下さい。
・エアフィルターカバーを固定している周囲5箇所のシルバー色の引っ掛けは、左奥側(赤丸)は狭くて取り付けが難しいです。また、外れて下に落ちる可能性があります。私は落としてしまったので、アンダーカバーを外して取らないといけません。手間です。
8
2023.1.2追記
エアフィルターを清掃しました。
私が使用しているフィルターはBMC製ですが、BMCの清掃キットが高いため、同じ湿式タイプのK&Nフィルター用の清掃キットを使っています。
K&N公式ページでは3万キロ毎の清掃が推奨されていますが、私は1万キロ毎にメンテナンスキットで清掃しています。
今回で6回目です。
清掃キットは3,500円くらいで6回くらい持ちますので、3万キロ毎に乾式フィルターを交換するより経済的です。
フィルター自体もまだまだ使えそうです。
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