ブレーキパッド、ローター、センサー交換 パート②
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2
ブレーキパッドを取り付けます。
付属のグリスを塗ったパッドをブレーキキャリパーに嵌め込み、キャリパーとローターを挟んでいきます。
パート①で紹介した消耗パッドと、新品パッドの厚み、これだけ違うんですね。驚きました。
今回取付をお願いしたパッドは、DEXCEL製の低ダストタイプ。
週1回のホイール洗浄が楽になれば良いなぁ~と期待してます。
3
ブレーキセンサーを取り付けます。
右上の写真のようにセンサー先端を交換後のブレーキパッドのくぼみに嵌めます。
新品パッドの厚みをここでも確認出来ます。
センサーの配線を取り回し、ボックス内のソケットに差し込み完成です。
パート①でも触れましたが同じX1でも、年式、グレードによって、センサー先端の形状、全長など、細かな違いがあるようです。(左上写真参考)
4
リアブレーキのローター、パッド、センサー交換も、基本的にはフロントと作業は同じです。
ただし、リアタイヤ部分にはディスクブレーキとパーキングブレーキがあります。
写真の赤枠が、ブレーキシューとローター内側の接触する箇所です。
今回、リアブレーキローターを新品交換したことで、ローター内側の厚みが出て、ブレーキシューとの間隔がかなりシビアになりました。
異常に気付いたのは、整備工場でブレーキ交換終了後、公道を加減速した時でした。
減速時に激しい振動と異音が発生。
後に分かることですが、これはディーラーの法定点検で、減ったローターに合わせたパーキングブレーキ調整をしたことで、新品ローターとシュー(パーキングブレーキ)の隙間がシビアになり、アタリが不完全な状況下に起きた症状でした。
ここでも今回お願いした整備工場さんのプロの対応力の高さを思い知らされます。
走行しながらの「強制焼き入れ」という方法で新品ローター内側とシュー(パーキングブレーキ)のアタリを出してくれました。
こちらも後で調べて分かったことですが、以下のリンクで紹介しているような過度な焼き入れではなく、ゆっくり何度も走行を重ね、探り探りアタリをつけてました。
(流石にこれは素人にはマネできない。。。)
https://www.automesseweb.jp/2018/05/25/55609
以降、振動・異音は発生してません。
5
若干のトラブルはありましたが、前後左右4箇所のブレーキ周りを新品に交換出来ました。
今は、ローターの塗装が削れて、当初の期待とは裏腹に、ダストが大量にホイールへ付いてしまってます。。。(低ダストタイプ買ったのに)
まだ、ローターとパッドのアタリが出てないので、ゆっくり馴染ませていきたいと思います。
<今回の作業費用>
ブレーキパッド、ローター、センサーの交換・取付費用
16,500円(税込)
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