FJ20NAエンジンOHその3
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
分解も終わったところで各所油砥石で研いでいきます。
まずはブロックのヘッド面の作業中。
全面当たりが出るまで頑張ります。
一応シリンダーはティッシュ養生という
雑な養生が施されています。爆笑
ダウエルは抜いた方が作業効率と仕上りは
綺麗かと思います。
今回は純正ガスケットで組みますので
ほどほどにして作業を進めます。
メタルガスケットを組む際は内燃機屋さんで
面研が必要ですね、、
2
フロントカバー当たり面も出していきます。
(リヤもやってますがエンジンスタンドで写真とれません)
3
インマニ、タコ足、タペットカバーなどなど
当たり面をサクッと当たりを出していきます。
4
ある程度当たりを出して気が済んだ(笑)ところで
ヘッド周りの洗浄に入ります。この写真が
見づらいけど洗浄前です。
各部汚れているのがわかります。
5
洗浄液に浸け置きします。
使用したのはサンエスメタルクリーンαです。
3箱使用で60Lの洗浄液を作ります。
沸騰させたお湯を作り続けていきます。
また反応促進温度が60〜80℃なので
投げ込みヒーターで加熱し続けます。
発砲スチロールの箱に入れればもっと効率的かも。
付け置くこと6時間です。
6
金属地肌が出てきているのがわかると思います。
直で触れ続けると手荒れするので
ゴム手袋をしてナイロンブラシで擦ります。
ちなみに水温計60度超えてますので
結構熱いです。笑
火傷に注意して頑張っていきます。
7
洗浄が完了したら洗浄液を水で洗い流します。
ヌルヌルがなくなるまで十分洗い流します。
洗い終わったら室内に運び込み
ヘッドのアルミでない部分にオイルを塗布して
錆止めの対策をします。
(カムシャフトブラケット、シートリング等)
8
洗浄後です。
かなり綺麗になりました。
ちなみにIN.EXポートもかなり綺麗です。
上記の画像のように燃焼室もかなり綺麗になります。
防錆効果がメタルクリーンに書かれていますが
鉄部品の素地を最終的に水で洗いますので
放っておくと1時間かからず表面錆が出始めます。
拭き取りやエアブロー後速やかに556やオイルの
塗布が必要ですね。
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その4へ続く
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