| メーカー/モデル名 | ルノー / ルーテシア ルノー・スポール ルーテシア ルノー・スポール2.0_RHD(MT_2.0) (2010年) |
|---|---|
| 乗車人数 | 2人 |
| 使用目的 | その他 |
| 乗車形式 | 試乗 |
| おすすめ度 |
5
|
|---|---|
| 満足している点 |
4輪のグリップを探りながら、素直な動きを楽しめる。呆れるほど楽しい。 |
| 不満な点 | エンジン出力やトルクカーブ、ギヤ比の割り振り等に不満はないが、面白くもない。 |
| 総評 |
FFは前輪だけねじ込めば勝ちなどというドラテク論はこの車の前では寝言だ。 凝った作りの足周りと、優秀なダンパーを備えた前輪が確実に路面を捉え離さない。 フロントヘビーな車を曲げるべく、後輪は適度に荷重が抜けることを許容する。リヤタイヤ外輪に横力が掛かりタイヤがたわむ様子を感じ取れる。後輪に杭を打ったような動きをする量産FFとは全く違う。 滑りやすい路面や水たまり、落ち葉を踏んでも、どれだけ滑るか予測できるから冷静に対処できる。 |
| デザイン |
ルーテシア2の気の抜けた顔と比べるとすっきりして見え、2000年代後半~2010年代のライバルたちに比べて見劣りしない。鼻だけぼてっと長く、キャビンが相対的に小さく見える。5ドアならバランスよく見えるかもしれない。
イタフラ車の伝統なのか、サイドウィンドウ下端が大きく切り欠いてあるため開放感がある。アルファ155や156もそんな感じ。相対的にダッシュボードが高く感じるが、運転していれば気にならない。 ドラポジを取って、ヘッドクリアランスはこぶしひとつ以上、ヘルメットを被ってまだ余裕がある。筆者のような高身長にはうれしい。 左ハンドルの国の右ハンドル車としてはペダルレイアウトがまとも。ハンドルが太くやや握りづらい。本気で走っているときはちょうどよいが、街乗りでゆるゆる流すには肩に力が入りすぎる。 |
|---|---|
| 走行性能 |
車重1.2トンに対して2Lのエンジンは余力たっぷりで、1600回転シフトで1→3→5→6と繋いで快適に巡航できる。エンジン音はあまり心地よくなく、内燃機関というより扇風機が全力で回っているような音がする。振動も大きいが、エンジンマウントの硬さを考えると妥当なところ。
出力の絶対値やトルクカーブ、ギヤ比の割り振り等に不満はないが、面白くもない。 |
| 乗り心地 |
乗り心地は硬い。荒い道で揺すられる。硬いがダンパーがしっかり仕事をしているので車が飛び跳ねず安定している。ボディ剛性は褒めるほど高くないが、貶すほど低くない。3ドアのありがたみを感じる。
4人家族で住む家に玄関と勝手口を付けるまでは理解できるが、人数分のドアは不要だろう。ボディがよれず車内が無駄に揺すられず、快適に移動できるのは3ドア車だ。3ドアより5ドアのほうが便利という主張も一方で納得できるが。止まっているときの利便性を取るか、走っているときの快適さを取るか。難しい話である。 アライメントの狂いかタイヤの偏摩耗か、左にすこし流れるが、水たまりや轍の外乱に対して進路が乱されにくく安心して走れる。ハンドルに手を添えるだけで巡航したいが、硬い脚と太いハンドルがそれを許してくれないのがもどかしい。 オーナー曰くキャスター角が大きく、電子制御に頼らず車が勝手に真っ直ぐ走るタイプという。 キャスター角が大きい事による横っ飛びするような動きは感じられない。優秀。 |
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