
「なう」でもリポートしましたが
いきなりJR山陽新幹線 新神戸駅前からスタートです。
駅周辺の安い駐車場は案の定満車でしたので駅のど真ん前に駐車です。
ちょうどこの北側の標高316m(比高250m)の城山頂上にそれはあります。
滝山城
「滝山城の築城時期は不明ですが、記録上では鎌倉時代末期にその名が現れ、赤松円心が立て篭もったのがこの滝山城であったとされています。
その後一時期記録に現れず、次に滝山城が記録に出てくるのは16世紀の半ば、三好長慶の家臣の
松永久秀によって城が大きく改築されました。それが現在残る郭や空堀です。その後城主が何人か替わり、最後は織田信長に攻められ落城しました。」(HYOGo!ナビより)
まずは駅の観光案内所で地図をもらってスタートです。
案内所の方の説明では城跡迄小一時間とのことですが・・・
標識によると城跡迄1.2km、今までの経験だと30,40分くらいかと・・・
整備はされていますが結構な急斜面です💦
ちょうど神戸布引ハーブ園までのロープウェイが頭上を行き来します。
当日下界も12-3℃と肌寒い日でしたが結構汗💦かきながら、何度か途中で休憩もして約30分で到着です。
堀切
石垣の名残でしょうか?
本丸
郭(くるわ)跡ですね
さてせっかくなので
布引の滝も見物しましょう。
結構下りの方が落ち葉も積もっており滑りそうで怖いです。
ここからさるのかけ橋を経て布引の滝へ降りていきます。
強烈な下り坂
最近時々山城攻城時に出会うのですがこの急斜面を走って登り降りしている人がいます。今日も2人ほどいました。
トレイルランニングというスポーツですが歩くだけでも結構しんどいところを本当に走っています。
すごすぎる!!
よく捻挫したり転んだりしないものだと感心します。
私も一応シューズだけはトレイルランニング用なのですが・・・(笑)
少しだけ飛んで降りたりしましたがこんなの続けたら膝と腰ががたがたに💦
こちらもロープウェイの真下です。
猿のかずら橋
みはらし展望台からは三宮の街が一望できます。
布引の滝
写真の上半分が雄滝、下半分が夫婦滝です。
地元ながら知りませんでしたが
那智の滝、華厳の滝と並んで
日本三大神滝と呼ばれているそうです。
雄滝(おんたき)
高さ43m
夫婦滝
二筋から仲睦まじく一筋になって落下するのを夫婦愛に例えているそうです。
鼓ヶ滝
滝の音が鼓の音のように聞こえることろから命名。
雌滝(めんたき)
高さ19mしなやかで上品な流れ。
雌滝取水堰堤
浄水場に水を送るための取水施設
無事下山です。
新神戸駅から布引の滝へは400mで、そこまでは比較的緩やかな舗装路の坂なのでハイヒールとかでなければ大丈夫と思います。
そしていつものようにランチは別途☕カフェドラ🚘でアップするとして、次なる城へ。
そしてまたまた登場の参考書から今回はここに。
山下城
「ふれあいの森」ってイラスト図から勝手に公園みたいなイメージをしていましたが城跡以外は普通に森でした(笑)
常行院に駐車して
そこからは歩いてすぐです。
標高188m、比高30mの小高い丘に築かれています。
きれいに整備されていますが雰囲気はあります。
大堀切
水場
石碑はありませんが本丸にあった縄張りからして
米蔵ですかね?
当然当時のものではないですが何故か置かれている鉄製の鉢?
二ノ丸
本丸
天文元年(1532年)浦上久松が築城、別所氏の兵站拠点であったとのこと。
この想定復元図からして相当な規模の城だったことがわかります。
せっかくなのでもう少し全体を見れるように整備されたらいいなあと思います。
この大堀切は見事ですね~。
入口近くにあったお地蔵様、右は大黒様のようですが? 説明書きは無く不明です。
記念撮影📷
4月にはいよいよ
戦国カリスマの本拠地へ突撃です!
Posted at 2022/03/29 15:53:27 | |
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