C25 Rider用スカッフプレート補修
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
中古で購入したものの、安かった分程度がイマイチな物だったので補修作業。
入手した時点でスライドドア側のステップ部分のパネルは付属しておらず、運転席、助手席側にはパネルが付属していたものの、縁のゴムモールが千切れて垂れ下がっていた状態だったので運転席と助手席側のプレートも外してしまいました。
ネジ+両面テープによる固定の為、ネジを外した後に両面テープを剥がす必要があります。
軽く持ち上げた状態で両面テープの中心部を少しづつカットしていく感じでカッターの刃を入れて両面テープをカットすればステップパネルから外すことが可能です。
2
スカッフプレートをはずしたら砂利等で凹んだと思われる部分を裏から軽く叩いてできるだけ押し出します。
板金ハンマーやデントリペア用の工具等は持っていないので、床の上に裏返して置いてからドライバーの柄で軽く叩いて出しました。
乱暴なやり方ではありますが、浅めの凹みなら結構わからない位にはなります。
凹み修正が終わったらこれまでできた傷を隠す為、紙ヤスリでひたすら擦ります。
番手を上げながらひたすら頑張ってください。
鏡面仕上げかヘアライン風に仕上げるかはお好みで。
自分は途中で磨くのに疲れたので純正よりは目の細かいヘアライン風仕上げといった感じで120/240/320/800番で研磨後ピカールで磨いてごまかしてます。
どうせ乗り降りでまた傷が入るのでまぁ良いかなと(苦笑)
3
残っている古い両面テープの処理はステップパネル側の樹脂パーツに残った方は日の当たる場所にしばらく置いておけば指で比較的簡単に剥がれますが、スカッフプレート側に残ったテープの処理は結構面倒です。
初めはラッカーシンナーを布に含ませて拭いてましたが溶けた粘着部分が指先から離れないのと、シンナーの匂いで自分が酔いそうなので
スポイトで吸い上げて粘着面に垂らして少し待ってから揮発してしまう前にスクレーパーで除去する方法に変更。
揮発していくので様子を見ながら追加でシンナーを垂らしつつスクレーパーで除去していけば効率的に粘着分が取れます。
最初からこの方法でやれば良かったとかなり後悔(笑)
※必ず屋外で作業して、気分が悪くなったら中止してください。塗装済や樹脂パーツにはこの方法は使えません。
粘着分の除去が終わったらシンナーの匂いが飛ぶまで乾燥。
これは一番最初にやっとくべきだったなと後から後悔してます(泣)
4
後は一旦水で洗浄して乾燥後、滑り止めテープのめくれた部分を再接着。
滑り止めテープも除去して新しいテープに貼り直しても良かったのですが、予算の都合でそのまま使用する事に。
切れてしまっているゴムモールの代替は比較的サイズの近かった(それでも若干大きいですが)愛工房のU字モールを使用。
張る前にまずは事前にしっかり脱脂を行います。
緩めに貼るとたるんだ部分がめくれてしまいそうなので、両面テープを押さえつつ裏紙を少しづつ剥がしながらモールを引っ張り気味で貼り付け。
このままでは時間の経過で収縮して粘着力が負けてしまいそうなので裏側をを接着剤で補強します。
これでスカッフプレートの補修は完了です。
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