A/Cコンプレッサーの撤去
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
コンプレッサーを交換するので
前から一度やってみたかったプチエアコンレス仕様に挑戦してみます
鼻先にぶら下がった重そうなコンプレッサーを撤去すると挙動がどう変わるのか試してみます
エアコンガスの大気放出は違法なので知り合いの工場にてガスは回収してもらいました
先ずはファンベルトの取り外し
オートテンショナーをラチェットで差し込んで傾け適当な棒をつっこんで固定します
尚、この差込口は結構弱いので首振り機能のついたエキバー(差込口が台形)を使うと割れることがあります
2
次にコンプレッサーを固定している
頭12mmのボルトを外します
ラジエターをつけたままでもボルトは
外す事は可能ですが非常に狭いので
オフセットメガネがあると便利です
ホースのボルト→コンプレッサー固定ボルトの順で外します
ボルトは抜きとることができませんが問題ありません
3
次は車体下部からのアクセス
私の車はバンパー下部の顎がないので
ダクト類がなく問題なくアクセスできましたが普通ならバンパーの取り外しが必要かもしれません
4
ボルトを取り外したら次はコンプレッサーの取り出し
運転席側のインタークーラーパイプを取り外して下から取り出すのが
普通のやり方みたいですがパイプのボルトを取り外すためにバンパー外しが必要なのでオイルクーラーの配管を一本外して横にスライドさせる形で取り出しました
高圧側の配管がつながったままなのは錆による固着でボルトが抜けなかった為です
この状態でグラインダーで斬首し解決
5
コンプレッサーを取り外すとベルトの取りまわしも変わりますので短いベルトが必要です
RS用のMD360215(6PK1435、タクティならV98D61435 )を用意
GSRのベルトMD3060214(6PK1780)と比べてこれだけ短くなります
6
あとはファンベルトを取り付けるだけですが
エボのファンベルトはテンショナーを緩めた状態でもキツキツなので苦労します
私はオートテンショナーを緩めた状態で固定し取り外してからベルトをかけていくやり方でやっています
ベルトをしたから入れてオルタ→パワステポンプ→アイドラプーリー
クランクシャフトプーリーの順番が一番楽ですかね
7
わかり難いですがベルトの取りまわし
8
さて肝心の効果ですが
まずはアイドリングがとても静かになりました
コンプレッサーのプーリーを手で回すと抵抗なく回りますがシャラシャラ音が出ていたのでこれがなくなったおかげですね
肝心の運動性能の変化は気のせいレベル
コンプレッサーが思たより軽かったのとコンデンサーなどを撤去していない為それほど変化は出なかったようです残念
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