デジタル信号伝達を効率化したつもり

　HDMIやUSB送信によらないI2Sデジタル信号というのは弱いものらしく、少しでも経路が長いと途切れてしまうものらしい(他人情報)
　
　実際DSPからDACまを直接配線してみたところでは、同一筐体内であれば、ステレオであれば、そう問題なく使えそうな感じ

　しかし、2way、3wayと増えていくにつれて、信号伝達は悪くなる

　というのも、現在使っているminisharc、dataは2chごと出力されるが、その他のクロック信号は、出力が1系統づつしかなく、基盤が3枚になると、クロックを枚数分分けなきゃいけない

　実際つないで見ると
1枚だと問題なし
2枚だと、2枚目のクロックがロックしづらくなる
3枚だと、3枚目がクロックがロックしなくなる

とわかりやすくつながりにくくなります

対策として、DSP基盤をDAC直近に配置する
配線の線材や分岐方法を工夫する
等々をくりかえして、ようやく3枚とも使用できるようにしていたんですが、実際使用していると時々ロックが外れることがあり、安定しているとは言いがたかった

というわけで、ノイズ対策と平行して、クロック伝達の改善に着手しました

思い切ってXLR端子を撤去し、3枚のDSP基盤を直接接続している




I2S入力端子の上下をピンで接続させてます。

これでばっちりかと思ってたんですが、実際は接続がなかなか安定せず、上下基盤の微妙なバランスを調整しないと綺麗にロックしない
気分は作っては割るを繰り返す、新米陶工の気分です(汗)

それでも1週間ほどかけて、何とかクロックが外れないように使用できるようになりました♪