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注文していたFOSTEX FF85Kが到着しました



お値段は3000円弱(一本)です




なんとutopiaの10分の1のお値段！！！


まあそれは本題と関係ありません(汗)


大きさはutopiaのミッドとほぼ一緒の80mm
ケナフ＋バイオセルロースを使用したコーン
ボイスコイル直結アルミセンターラジエーター
タンジェンシャルエッジ

特徴を並べるとすごいユニットのようですね(笑)


裏返すと


磁石がでかいですね～
さすがに13cmユニットと同等の低音再生が可能なユニットなだけあります



こんな小型スピーカーの定番ユニットを、贅沢にもタンデムスピーカーに使っちゃいます

ホーム用だけあって、サイズが取り付け部の分だけユートピアより大きく
塩ビ管に入らない(汗)

ユニットの形に塩ビ管を削って・・・


何とか収まりました

せっかくなので、FF85Kの音も聴いてみます

35kHzまで再生可能というだけあって、高音がきれいです
コーンの性格か、涼しげな音が出るようです
シアターのセンタースピーカーには、ちと合わないかな？


実際




くみ上げてしまうとまったく見えなくなってしまう、おニュースピーカーでした(泣)

いろいろ組み合わせてみた結果、前後のユニットを離し過ぎるとぼやけた音になるようです

というわけで、前のスピーカー後ろの容量は約200cc！
後ろの容量は750cc程度でしょうか
全部で1L程度のタンデムスピーカーの完成です

音はutopiaを2本使っていたときとはまったく違って、こもった音はほとんどしません
すこしエコーが強く感じるのは、おそらく塩ビ管の音だと思います

低音の響きは豊かです。とはいえ100Hz以下の音が出てるわけじゃなさそう
センタースピーカーがそんなに下まで出す必要はないので、これでいいのかな？


さて、後は何しましょうか
FF85Kは8オーム、utopiaは4オーム
並列接続で約2.6オームかな？アンプはカーオーディオ用なので、それほど問題はないでしょう
ただ、この場合はutopiaに倍の電流が流れるので、音圧がutopiaのほうが6dbほど高くなるのかな？
この辺を調整したらまた音が変わるのかもしれません

あと200ccも容量があれば、utopia単体でも600Hzあたりまでは普通に出せてるはず
FF85Kの高音部をパッシブで切ってみるのも面白そうです

もうしばらく遊べそうです(笑)