ある日、インターネットを見ていると異常にレスポンスが悪くなることがあった。
ゴミをクリーニングしてみたり再起動させても直らず…
タスクマネージャーを確認するとCPUのクロックが半分ほどしか出てない、明らかに異常だ。
だけどこの症状には覚えがあった。
急いでPCのステータスを表示するアプリを立ち上げるとなんとCPUの温度が98℃程を指していた。
急いでPCの蓋を開けて確認すると案の定、CPUファンが停止していた。
クロックが上がらなくなった時点で予想していたけどCPUの温度が下がらくなったからクロックを下げて冷やそうとしたわけだ。
覚えがあるというのは昔使ってたPCもCPUファンが故障して立ち上がってもすぐ強制終了いてしまうという症状に陥ったことがあるから。
そこで一時的な凌ぎとして以前買ったスポットクーラーをヒートシンクの上から当ててみた。
これで取り敢えずは使えるようになった。
さて、ここからどうするか…
新しくクーラーを買うか…そういや一個古いのが余ってたな…
今使ってるPCのスロットがLGA1150と1200なんだけどそれより古いクーラー使えるのか?
でもここの大きさって滅多に変えないはずだから使ってみることにした。
結果としては使えた。
穴の位置も3段階刻まれていて真ん中の穴が対応していた。
ただ取り付けネジを紛失しているので汎用のネジで対応してみた。
専用金具ならワンタッチなんだろうがネジは取り付けにくい…
そこでドライバーに磁石を付けてネジが保持されるようにした。
→なんとかクーラーの土台を取る付けたけど何故かクーラーが取り付けられない。
なぜかネジの長さが足りない(?)
仕方ないのでネジをネットで買ってまた後日やることにした。
クロックが半分になっても取り敢えず使えるので…
後日、新しいネジが来てからやはり古いクーラーはLGA1200の方につけてこれに付いてたクーラーをLGA1150に移植する作戦を思いついた。
LGA1200の方はクーラーが高速回転するのでたまに煩いのでうまく取り付けば騒音の問題も解消できるので…。
ここで土台を外してなぜ取り付くはずののネジで取り付けられないのかが判明した。
→ネジを受けるナットが奥に落ち込んでいるだけだった。
くだらない理由だけどドツボにハマりやすい、なんせ装着中は見えないから…
で、サクッと取り付け完了(暗くて苦労したけど)
LGA1150のほうは特に問題なく動いたけど問題は比較的新しいLGA1200の方!
立ち上がるけどCPUファンエラーでBIOSまでしか立ち上がらない。
CPUファンを交換すると回転を読み取れなくてエラーが出ることがあるのは知ってたけど昔なら無視して立ち上げてくれてたはず…
BIOSの画面でファンのコントロールをイジってもダメ…ちょっと途方に暮れる
メゲずにスマホでググるとCPUのファンを監視する項目がある記事を見つけた。
この項目で監視を無効化すれば立ち上がるかも?
と思って試したら見事成功!ただしCPUのファンをコントロールしなくなるので常に全開(?)で回りっぱなしになる
せっかく4ピンのファンスピードコントロールできるタイプなので少しもったいないが致し方ない。
これにて壊れたファンの交換と騒音が一気に解決した。
Posted at 2022/09/22 15:56:29 | |
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