DIY バッテリー交換 VARTA G14 95Ah 595901085

4年経過となったので、走行距離は3万キロ程度ですが早めに交換です。
あと2,3年しか乗らないので純正バッテリーは必要ありません。安心のVARTA製でコストセーブします。
Yahoo!ショッピングで送料込　約25,000円でした。
廃棄バッテリーは送料自己負担ですが、ショップが無料で処理してくれます。
毎度のことながら私のように右も左も分からない人向けに細かく動作を忘備録として記載します。

リセットされると結構厄介なので、バックアップをしておきます。
フロントのボンネット開けて運転席側にプラス端子の赤いカバーがあるので、カパっと開けて接続、マイナスはレバーのような突起物があるので、そちらへ。

バッテリー交換は後ろのトランクルームでの作業となるので、トランク開けて右側のカバーを外します。
○印のつまみを回すとロック解除されるので、カバーを引き抜きます。

バッテリーが姿を見せるので、固定バーを外すため、○印の２箇所を10mmのボルトで外します。
左側の赤い場所がプラス端子、右の地味なシルバーがマイナス端子です。

まずはプラス端子を外します。
○印のボルトで締められているので、10mmで緩めます。
電気が流れたり火花が散ったりはしませんが、ビビりの私は念のためここから掃除用のゴム手袋をして作業します…

ボルトが緩んだら、端子を引き抜きます。
プラス端子は一応気をつけて扱わないといけないので、他の金属に当たらないよう、ゴム手袋の中に突っ込んで絶縁しときます。

次に反対側のマイナス端子。これも10mmで緩めますが、テールランプのすぐ後ろで結構顔を突っ込んでみないといけないので、少し作業がし難いです。

ボルトを緩めれば、これも簡単に引き抜けます。
マイナス端子は私は野放しにしておきます。

最後に、プラス端子側の横側に、ベントチューブが付いているので、これを外します。

取り外し準備最後、これが結構厄介。
マイナス側の側面下側にバッテリーを固定するバーがあるので、これを外さないといけません。
13mmのボルトで緩めます。私はAmazonで買った安物工具しか持ってないので、10cmの延長を2個繋げて何とか届きました。

これで取り外し準備OK！
さて、ここから26kgもあるバッテリーを持ち上げながら引き抜くのですが、これが一番しんどい！
私はトランクルームに座り込み、真上に引き抜きながら、頭を手前に傾けながら取り上げました。
端子が邪魔になる事があるので、もし可能なら二人で、引き抜き役と端子避ける役でやった方が楽です。

ふぅ…腰壊しそうです。
バッテリールームにある端子に気をつけながら、新バッテリーをスペースに下ろします。
あとは、外したものを付けていけばOK。
端子の順番さえ間違わなければ順番は何でも良いと思います。

バッテリー置く
マイナス側側面のの固定バーを締め直す
マイナス端子を付けて10mmで締め直す
プラス端子を付けて10mmで締め直す
プラス側側面のベンチチューブ付ける
固定バーを付ける
トランクルームカバーを付ける
フロントのエンジンルームのバックアップ外す

以上！

最後は、バッテリー交換した事を登録する必要があります。
※交換だけして終了！でエラーもなく使えてる人もいますので、絶対必要な作業なのかは分かりませんが…
これもYahoo!ショッピングで3,000円で買ったBODACのENETケーブルでノートPCに接続。

私は色々な人の助けを得て、ISTA+を使いました。
イグニッションオンの状態で接続します。
エンジンがかかってると認識してくれません。
VIN（車台番号）を入力して立ち上げ、
Vehicle management → Service functionsとメニューをクリックし、
下側左のメニューで、
Body → Voltage supplyとクリックすると、
下側右のメニューに、
ABL Register buttery exchangeと出るのでクリック。
あとは何個か質問があり、同じ容量のバッテリーか？BMW純正か？に答えて進めると登録完了。

私は初め、エンジンかけたままやってしまい登録失敗、次はエンジン切ってやり、ターミナル15がオンになってないとエラーが出て再び失敗。イグニッションオンでやり三度目で成功したので、交換作業と登録作業で1時間かかってしまいました。
結構手間はかかりましたが、Dで純正交換するより半額以下で済みました。時給4万と考えればなかなかのもんです。