ムサシヤ1/8　リン・ミンメイ（愛おぼえていますか）Vol・2

今回は仮組をします。
自分の場合、主要パーツは1・5ミリのアルミ線で軸打ちをします。

ガレージキットは素材がレジンであるために
プラモデルのようにプラスチックを溶かして接着する接着剤がありません。
そのため、瞬間接着剤、エポキシ系接着剤などが
主にパーツ同士の結合に使われます。
しかし、これらは案外、衝撃に弱くはがれたりする危険性があります。
そこで主に真鍮線をはじめとする金属線使ってパーツ同士を
つなげて補強してます。

最近のキットはダボが良く出来ていて
必ずしも補強をしなくてもいい場合がありますが
自分はすべてのパーツに「軸打ち」してます。

アルミ線を適当な長さに切り取り、コレを接着します。

このまま接着してもいいのですが・・・・

一度棒ﾔｽﾘでゴリゴリします。

そうすると・・・

アルミ線にキズが付きます。

こうする事で接着した時、食いつきが良くなります。

ちなみに・・
このキズを付けることを「転造」といいます。

小さいパーツは真鍮線で軸打ちします。

このパーツは髪の毛のパーツです。

0･5ﾐﾘ真鍮線を軸打ちします。

すべてのパーツに軸打ちが完了しました。

このキットは一体のパーツで作られていますので、
軸打ちは少なかったですが・・・
（その代わり塗装が大変・・・orz)

パーツ数の多いキットは軸打ち作業にかなり時間がかかります。

軸打ちが終了したら仮組します。

キットによっては、組み立てる順番を間違えると、先に組んだパーツがジャマになったり、また歪みのせいでパーツが干渉したり。
この辺のチェックをしておきます。
また塗装の順番などもこの時点でチェックしときます。

しかしこのキット・・・
超バランスがいいです！
ちゃんと自立していますｗｽｯｹﾞｰｗ

「♪憶えていぃぃまぁすぅかぁぁぁぁ～～♪」

・・・・と、完成の姿を想像してニヤニヤしてる時間はありません！ｗ

早速、不都合が見つかりました・・・orz

という訳で、待たれよ次回ｗｗｗ