BRISKプラグへの考察
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
先日、みんカラユーザーの方が投稿されているのを拝見し
大変恐縮ではあるのですが…
質問も寄せられたので、自分のBRISKプラグが何故使えているのか考察したいと思います。
熱価6-8番相当
BRISK交換後、8000km程度走行。
低回転時にストール感強め。
そのまま走り続けるとたまに息継ぎ(失火)しているように感じる
2
【仕様・状態】
5MT、4wd、走行距離56,000km
【走行条件】
60km/h巡航時
5速2300rpm前後
シフトチェンジを含めて2000rpm以下で走ることは無い。
大体4000rpm前後でシフトアップ
知人の情報によるとAGS車両では、60km/hの巡航時は2000rpm以下とのこと。
なんかここはポイントぽい
3
【IGコイル】
純正を流用しています
型番FK0508
スイスポ用を加工して交換しています。
このプラグに交換するだけでかなり電圧が上がるようです。
実際かなりのトルクアップを体感できます。
ただ、ワゴンR他直噴エンジン搭載車もIGコイルの型番は同じなので…
普通車に使用しているコイルを使っても、軽自動車に使用されているコイルを使っても結果は恐らく同じ。
なので
ここはBRISKを正常に機能させるための比較対象になりません。コイルが原因ではない
ですが、プラグの要求する電圧を発生させるためには交換は必須です。
4
【バッテリー】
Panasonic サークラ
次にバッテリー。
これはパワーよりも軽さ重視で選びました。
使い始めてぼちぼち経過しています。そろそろ交換の時期ですが、数値を見る限りまだ激しく劣化はしてないようです。
電圧計では…
走行時13.9v、通常時12.8v
この数値も異常では無いのでバッテリーのパワーは関係無さそう。
むしろ、少し経年劣化している状態でも作動している。
5
【点火強化】
T.M WORKS
ignite
alpha CI
バッ直ウーファー、その他電装品が多いので…
コイルへの供給電力を安定させるために導入しました。
点火に特化した小型サブバッテリーのような役割です
本来ヒューズから電源を取る仕様なのですが、更に電力を安定させるためにバッ直加工しています。
これはスイスポコイルよりも以前から装着しており
NGK プレミアムRXでも安定した走行性能を発揮していました。
安定した電力供給もBRISKが正常に作動するポイントになっていそう。
6
【燃調】
関係ないかもしれませんが、燃料の濃さいじってます。
高負荷時に燃料濃いめに吹いてます。
普段はパワーバンドが合うように、アクセル開度35%以上は踏み込みません。
全開で加速する際は開度30%から加速を始めて回転数に関係なく45%前後でシフトアップ。
高回転時に失火は無く、アクセルを踏み込んだ高負荷時に燃料を濃く吹いても失火は確認されず。
燃料の濃さとBRISKプラグの関係は、まあちょっと無さそうだけど…
ここは不明
7
【前提条件】
①FK0508コイルへの交換
※BRISKの要求電圧を満たすため
【予測】
①2000rpm以下で巡航走行を続けると失火する可能性あり。
MT車では法定速度巡航時に5速に入れても2000rpm以下になることはないので、MT車では失火が出にくいのかも。AGS車両では巡航時2000rpm以下になり得るということで、ここはMT車とAGS車との大きな違いなのかも。
まあ、30km/hで5速にシフトアップとかだと全然2000rpm以下になりますが…
まず、失火よりも先にストールしまくりで走れません。走れなくはないですが、なんかあれで走り続けるの嫌
②サブバッテリーの存在
BRISKを正常に点火するにはIGコイルへの安定した電力供給が必要なのかも
③バッテリーの劣化と関係あるかどうかは分からないけど、劣化気味の自分のバッテリーでも点火している。
④燃料の濃さとの関係は分からないが、何かあるかもしれない。
8
ちょっと難しいプラグですね…
確実にパワフルになるのですが。
コスパを考えるとNGKプレミアムの方が使い勝手いいかも。
もう少し研究が必要です。
まあ、ちょっと興味のある方は交換してみてください。
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