フロントサスペンションのフランジナットの交換

オクヤマのタワーバーを装着した車にエーモンのロードノイズ低減プレートを付けると、タワーバーと低減プレートの厚みが加わってボルトのネジ山の長さが短くなり、純正のフランジナットではネジのかかり具合が非常に少なくなることが分かりました。

写真は助手席側ですが、赤丸は最も少なくなる箇所で、ここでのネジがかかりはたったの１㎜位になってしまいます(汗

ネジのかかり部の長さ＝強度に結びつくため、低減プレート取り付けによってフロントサス部の強度が足りなくなっているのでは？と気になっていましたというか不安でした。

どういうことかというと、タワーバーと低減プレートの厚みでボルトの突き出し部分が短くなり、ネジ山の長さが減ってしまうんです。

赤丸のところでのネジ山の長さは約５㎜になってしまいます。

＜参考データ＞
オクヤマのタワーバーの板の厚み：約3.5mm
低減プレートの厚み：約2mm （平べったい状態での暑さ）

この写真は純正のフランジナットをひっくり返して見たものなんですが、なんとフランジ部から約４㎜はネジ山が無いんです。

なので、ネジ山の長さが約５㎜のところにこのナットを使うと１㎜しかネジがかからないということになります。

Ｌａｒｋさんがナットを裏返して使ったという裏技を教えてくれたのをヒントに、フランジナットを交換することにしました。

それで、近所のホームセンターで買ってきたのがこれなんですが、このナットはネジ山のピッチが合わなくて使えませんでした。

ネジ山はきっちりあるし安くていいと思ったんですがピッチが・・・(ノ_・。)

ホームセンターで売っているのは並目ネジでピッチが１．５、車に使われているのは細目の１．２でした∵・(°ε°)ブッ!!

気を取り直して ピッチ=1.25のを楽天で買いなおしました。

どうせ買うならということでステンレスにしました。

＊このフランジナットはフランジの直径が純正より２㎜ほど小さいのですが、ネジが切っていないところがないので強度的にはこっちのナットの方が良いということになります。

これがフランジナットの交換後の写真で、１と比べてネジ山のかかり具合が良くなっているのが分かると思います。

これが１の赤丸のナット交換後の写真です♪。
しっかり全部のネジ山を使っているのが分かると思います。

Ｌａｒｋさんのヒントのおかげで気になっていたところがすっきりと改善できました♪(*^-')ノ