ここのところ左腰が痛い・・・(泣
週(weekday)に約1000km前後走ってるんですよ。<ランニングではなく、当然、クルマでの話ですが。
いや、ウチのプジョーやレンジではないです。
仕事に使っている日本車でのドライブなんですが、ホント、シートの出来が悪いので体痛めるんですよねぇ・・・。
かといってプジョーやレンジを投入する訳にもいかないので、毎日帰ってきたらバンテリンの湿布を貼って腰治療という具合。
長距離走るのは、日本車はまだまだですねぇ・・・
前置き終わり。
今回は、かなり気に入ったパーツ屋をご紹介します。
↓ココ。
で、上のURLが本来のTOP。
上がパーツ屋。下はコンビニ。
全て、ENDON SERVICES LIMITED という会社が運営するサイトです。
73歳のオヤジさんと43歳の息子が営むお店。
1977年創業ということなんで、オヤジさんが開業したんでしょうね。Englandでは結構な老舗となっている様子。
マンチェスターとバーミンガムの中間くらいの位置にあるエンドンという町にあります。
今の店対応は基本的に43の息子であるMike(マイケル・アルドリッジ)がやっているとのこと。
Webを見てもらえれば分かると思いますが、検索してもほとんどパーツ画像が出てきません。
パーツナンバーで判断するしかないです。
・・・というか、パーツナンバーがハッキリ解っていないと注文できません。
ただ、メチャクチャ細かいパーツが1個からバラで手に入るので、私にはありがたいですね。
到着した状態
今回発注したのは206のもの。
オイルフィルターハウジングからのオイル漏れを、添加剤とシーリングスプレーでごまかしてとりあえず車検を通したんですが、必ず直さなきゃいけない部分ですからね
。
オイルシール自体は既に仕入れてあるので、実際の作業時を想定して脱着する部分を洗い出すと、「必要になってくるかもしれないパーツ」を発注したわけです。
梱包状態
発注したパーツ。
#035570のスタッドボルトの場合、ドイツのショップでは1本¥630-だったが、ココでは¥515ー。
フランス語でドイツ製と書いてある辺り、フランス国内向けパーツなのかな?
純正パーツを扱うショップなんですが、LANDROVERのみ社外品の取り扱いがある形になってます。<オモテ向きは。
Mikeとメールでやり取りをしたところ、「どのメーカーでも社外品の製造元名さえ判るのであればパーツナンバーと共に調達できる」とのこと。
これから先、パーツを探す際にはこのショップは欠かせないところになりそうです。
また、日本から海外でのショッピングをする際には送料が大きな足かせとなります。
この部分に関しても、メールにて相談すれば出来るだけ安い発送方法を提示してくれます。
ただし、トラッキングの無い輸送方法は出来ません。<輸送中に紛失するのを店側が嫌がるため
今回の発注の際、Webのカートにて送料が20ポンドと出たのだが、Mikeにメール相談して5ポンド割引して頂いた。
単純にネットでポチっとクリックして購入するのも良いですが、何度かメールでやり取りして購入するのも良いものです。
なにか実際にショップに出向いて購入している感覚というのがあるので私は好きです。
パーツなどを始めとして、いろんなものを個人輸入し始めてからもう10年以上経ちますが、相手先とコミュニケートしながらパーツ調達を達成させることほど面白いものはありません。
ここから残念なお話にはなりますが、海外からネットショッピングする際について、いまひとつ考えていただきたいことを言わせてください。
eBayなどでここ数年多くなってきたのが、"Doesn't post to Japan"とか、"May not post to Japan"という文字。
「日本には送れません」というヤツ。
なぜ「日本には送れない」「日本には送りたくない」というセラーが増えてきているかご存じの方は少ないだろうと思う。
私はこういうセラーの場合、まずコンタクトをしてみて、本当のところはどうなのか聞いてみることにしています。
ダメならダメだと割り切ってコンタクトするのだが、殆どの場合、「君なら送ってもいいよ」「君になら送りますよ」・・・となるんです。
日本人に足りない部分が解りますか?
海外の人間とコミュニケートするために、英語がヘタなのは仕方がない。<これは相手も問題無いと考えている
ここはGoogle翻訳と違ってネイティブに近い翻訳が可能とのこと。
Google翻訳を使っていた時には、適宜単語や言い回しなどを修正して文章を直していたのだが、DeepLでは殆どコピペで済むのが楽。
日本への送付問題として海外の連中が言うのは以下の3つが多いです。
・反応が無い
ebayなら評価する際にコメントが無い・・・など
荷物が到着しても反応が無い<相手からすれば送りっぱなしの状態で、中身は大丈夫だったのかどうか、気に入ってくれたのかどうかなど心配している
・コメントで"ASAP"と書いてくる<"as soon as possible"という意味なのだが、「とにかく早く送れ」と相手は受け取る。
それが彼らからすれば気に入らない
・最低限の挨拶が出来ていない
メールでの交渉時に、書き始めにいきなり"Dear xxx"から始まったり。
結びの"Regards,"が無かったり。
上記、こーいうヤツらには冷たい態度を取らざるをえなくなってしまいます。
私は今回もパーツ到着と同時に、「問題無かったよ。RoyalMailなのに早かったねぇ。発送から1週間しか経ってないよ」などと感謝のメールを送りました。
すると、無事到着して安心したかのように彼らも感謝のメールを返信してくれる。
こうして互いの取引は完了するんです。
挨拶は大事ですよね。
最初は"Hello,xxx"から。「Hi,xxx」だといきなり親し過ぎるし、"Dear"なんて・・・初見の人に何言ってんのという感じ。
で、最後は"Regards,"を。"Kind Regards,"でもOK。
日本人はとにかくキレイな梱包に慣れていて、購入した中身も破損が無いのが当たり前という感覚があります。
また、ヤフオクでもメルカリでも、最後までメッセージの交換無しで購入できますよね。
こういうの、イギリス人は好まないんです。
だから、面倒な日本人が増えると、どんどん購入先が減ってしまいます。
事実、昔と比べてネットで購入できる範囲は狭くなりつつある印象なのです。
ネットショッピングでも向こう側にはちゃんと人が居る。ということを意識して注文しませんか?
久々にブログなんて書いたな・・・
最後にはちょっと説教っぽくなってるし・・・皆さんすみませんm(__)m