ロアアームブーツ交換　その１

先日の定期点検でロアアームブーツの破損を指摘され、費用が約３万円とのことでしたので、自分で交換することにしました。

ロアアームがアッシーということだったので、ＧＪ用ロアアームをネット購入しようと検索していたら、ブーツのみでも売られていることが分かり、品番を検索したらミヤコ自動車という会社のＴＢＣ−１０９という商品が流用できるようでしたので、購入しました。

交換は左前なのですが、左右の前輪をウマで持ち上げてタイヤを外し、いよいよ作業開始です。

交換するのは赤丸の部分です。

赤矢印部ですが、貫通穴にボルトとナットでかしめてますので、これを外してアームを緑矢印方向に押し下げると、ブーツが交換できるようになります。

ただ、アームを押し下げようとしても、上方向に戻ろうとする力が強く、リフトアップではなくウマでの作業なので狭くて力がはいりません。

ってことで、こんなのがあったので、これを使いました。

タイロッドエンドプーラーですが、工夫すればロアアームでも使えます。

プーラーでピンを抜くような感じでロアアームを押し下げると、やっとブーツ交換が可能な状態になります。

破損したブーツを外すのが大変でした。

ゴムですので、カッターなどで切れば簡単ですが、今回は破損部分を撮影したかったので、ピン方向に引き抜きました。

ここで30分くらいかかってしまいましたが、切れば１分前後でしょうね。

ブーツを外しました。グリスの状態を見る限りでは、雨水の侵入は無いようです。

グリスを拭き取り、ボール部も確認しましたが、問題無さそうでした。

ただ…

ここのグリスって、見た感じだとシャーシーグリスっぽいけど…

で、ちょっと小休止しました