シートヒータースイッチとフォグランプスイッチの入れ替え

私の場合、前まで乗ってたパジェロミニのフォグスイッチは右手側にあった為、納車されて確認した時は「なぜフォグスイッチがここなの～？」て聞いたぐらい違和感がありました。

乗り始めてから、この2つのスイッチが同じサイズで入れ替えが出来るのではないかと考えてましたが、最初の頃は滅多に使わなかったのでそのまま保留。
冬になって多用し出すと「イジリたい病」が出てきた為、今回とうとう加工しました。

スイッチを入れ替えるのに配線を延長する必要がある為、ハーネスを自作します。

シートヒーター側は規格（型）が同じカプラーがあったので（エーモンの「カプラー3極（ロック式）」でも大丈夫だと思います。）純正配線を切断せずに延長可能でしたが、フォグ側はピッタリ合うカプラーが見つからなかったので、配線を切断して延長することにしました。

･････用意した材料･････
『シートヒーター配線用』
・3P250型カプラーキット 1セット
・電線AVS0.5sq灰色/緑色/青色 計3本
『フォグ配線用』
・エーモン カプラー4極(ロック付・110型) 2セット
・電線AVS0.5sq
緑色・赤ストライプ/赤色・青ストライプ/黒色・赤ストライプ/黒色・黄ストライプ 計4本
『共通材料』
・コルゲートチューブ7φ
・テープ付きポリウレタン
・タイラップ
・ビニルテープ

配線については、私の場合は純正配線と色をそろえて誤配線しないようにする為用意しました。
色をそろえなくても最低4色のケーブルを用意出来れば誤配線もせず加工しやすいと思います。

ケーブルの長さは40cmで加工します。
各端子は圧着後、断線防止に半田付けしました。
2本のハーネスをまとめる時、ヒーターハーネスのカプラーを左から「オス/メス」とした時、フォグハーネスは「メス/オス」となるように並べて配線チューブでまとめます。

チューブの上から異音対策にテープ付きポリウレタンを巻きつけ、タイラップで固定します。

次は車両側フォグスイッチ用ハーネスの加工です。

作業しやすいように、助手席のアンダートレイを外して、そこまで配線を引き出して、スイッチ側から5・6cm位のところでカットしました。

車両側はメス端子を取り付けます。
圧着後半田付けしてカプラーに端子をセットします。

スイッチ側のハーネスはオス端子を取り付けます。

こちらも圧着後半田付けしてからカプラーに端子をセットします。
配線が短いので配線チューブはつけませんでした。

次はハーネスとスイッチを取り付けていきます。

フォグの純正ハーネスを元のように配線して、自作ハーネス・各スイッチを接続していきます。
カプラー（3箇所）にも異音対策にテープ付きポリウレタンを巻いて、タイラップで固定します。

後はスイッチ類をセットすれば完成です。

右手側のスイッチ類です。

前乗ってたパジェロミニもここにフォグスイッチがあったので、やっと違和感無く操作できます。
なにせパジェロミニは5年も乗ってたので(　￣ー￣)

こちらは左手側の元フォグスイッチの場所です。

シートヒータースイッチは私の場合はもともと停車中でしか操作しないので、夜の操作も問題ありませんでした(^^)

運転席から少し前屈みで見た状態です。

当初の予定でスイッチを入れ替えることでフォグのパイロットランプが確認しやすくなるのではないかと思ってたんですが・・・・・数日乗って見て、私の背の高さ？では大して変わりませんでした(´・ｪ・｀) 予想外･･･

私の場合、チケットホルダーは駐車券などで結構使用するのでこういう加工にしましたが、チケットホルダー（スライドドア車はスライドドアスイッチ）も同じ規格のサイズなので、配線次第で3箇所好きなようにスイッチの入れ替えが出来ます。