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軽自動車大好きの愛車 [三菱 eKスポーツ]

整備手帳

作業日:2008年6月23日

フロントドアのデッドニング

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1
『バックドア編』でも書いたとおりですが、少しでもロードノイズや雨音が軽減できたらと思い、デッドニングしました。
あと、デッドニングすることで音質がどのぐらい変わるのか興味もあったので(  ̄ー ̄)
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○用意した材料(前回の余りもあるので目安です)
 ・制振用・・・レジェトレックスを1枚(500×1000mm/約1.2kg)
 ・吸音用・・・カームフレックスF2を2枚(500×500mm)
 ・防音材・・・エプトシーラを1枚(500×450mm)
 ・遮音用・・・鉛シートを1枚(500×1000mm/約2.4kg)
○用意した工具類(私が使用した工具類です。参考程度に。)
 ・ハサミ2個・・・レジェトレックス用(ブチルが結構付くので)とその他用に。
 ・ローラー・・・貼り付け用に。出来れば専用の物の方が小型で扱いやすいです。
 ・ヘラ・・・貼り付け用に。無くても『内張りはがし』などでも代用できます。
 ・プラスドライバー・・・必需品です。
 ・内張りはがし・・・必需品です。物によってはレジェトレックス等の貼り付け時にも使用できます。
 ・布粘着テープ(ガムテープ)・・・ブチル除去や鉛シートの位置合わせ等に。
 ・ブレーキクリーナー・・・ブチル除去や脱脂等に。ブレーキクリーナーの方が特大で且つ安いです。
 ・シール剥し用スプレー・・・手や工具に付いたブチルなどの粘着物の除去に。無くてもブレーキクリーナー等で代用できます。
 ・雑巾・・・汚れのふき取り以外にも、ブチル除去の時にあると便利です。
 ・軍手・・ビニールシートを剥がす時やブチル除去作業時に。
 ・使い捨てゴム手袋・・・ブチル除去時に軍手と併用して。
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まずは内張りを外す作業をします。
まずドアミラー裏側のカバーを外します。
引っ張れば簡単に外れます。次にドアロックノブを外します。
回せば外れます。
次は黄矢印の箇所のネジを外します。

次はいよいよ内張り剥がしです。
慣れるまで結構大変だと思います。
下側に内張り剥がし用の工具を入れて浮かせます。
下側だけで3箇所留まってます。
3箇所外したら、後は手を突っ込んで引っ張っても外すことが出来ます。
外れそうに無かったら、地道に『内張りはがし』で浮かせて外してください。
クリップの位置は7番目の写真を参考にしてください。

内張りのクリップが全て外せたら、内張りを上に持ち上げて外します。
内張りを外したら、パワーウィンドウスイッチのコネクタを外します。
2
メーカーOPの『ハイグレードサウンドシステム』を頼んでたんで、スピーカーとサービスホールを塞いでる物がノーマルと違います。
ノーマルより音質は良かったんでちとシートを剥がすのが勿体無いような気もしますが、作業を続行します。

スピーカーのコネクタを外して、黄矢印の金具を外します。
後はサービスホールを塞いでるシートを外します。
暑い日はブチルが柔らかくなってるのでシートを剥がす時に結構伸びるのであちこちに付かない様注意が必要です。
両手に軍手を履いて伸びたブチルをどちらか一方の手に絡めながら剥がしていくと楽です。
3
ブチルの除去を後回しにして、『レジェトレックス(制振材)』貼りをしました。

まずは貼り付け箇所の脱脂をします。
『ブレーキクリーナー』などでもいいですが、私はエーモンの『両面テープ前処理材』を使用しました。
次に自分が張りやすいよう制振材を適当な大きさにカットして貼っていきます。
貼り付けはヘラやローラーを使って貼ります。

私は奮発して?多めに貼りましたが、この半分でも十分効果はあります。って言うよりちと貼りすぎました(´ヘ`;)

ちなみに左右のドアにきっちり同じように貼り付けたい場合は貼った箇所・サイズなどをメモしておくと便利です。
同じように貼ら無かった為に左右で音質が違ったり、静音性が違ってもいやですしねΣ(´~`;)
4
次は『カームフレックスF2(吸音材)』を貼っていきます。
アウターパネル側は水が入るので、貼る時はなるべく制振材の上に貼るようにします。貼る前に脱脂してから貼り付けます。

本来はスピーカー後部のみでも十分ですが、私の場合は車外からの音も軽減させる目的で、他のところも貼れるだけ貼りました。

次はいよいよ今回一番時間の掛かったブチル除去です(´ヘ`;)手が汚れないようゴム手をして、その上に軍手をはきます。

まずガムテープでペタペタと剥がせれるだけ剥がします。
そこそこ剥がしたら、雑巾を適当なサイズに切って、その雑巾にブレーキクリーナーをスプレーして、ブチルをふき取りながら除去していきます。

ブチルに直接吹きかけて除去してもいいんですが、溶けたブチルが垂れてべた付いたり、関係ないところに液が垂れて塗装が薄くなったり光沢が失われたりする可能性もあるので私はお勧めしません。
5
ブチル除去が完了したら、次はサービスホールを鉛シートで塞いでいきます。

大判の鉛シートを用意したので、適当なサイズにカットし、貼り付け場所にガムテープで固定して指で押さえつけたりして形を取っていきます。
そして余分な部分(カットする部分)を油性ペンで印をつけます。
カットしたら指やヘラ・ローラーで押さえつけて貼っていきます。

ドアノブ横の貼り付けは、ドアオープンレバーが鉛シートに付着しないよう、シート裏の設置部分に鉛シートを貼り付けます。
写真の赤い部分あたりです。
それとオープンレバーが振動でカタカタと音が出ないように青矢印の部分にカームフレックスF2をはります。
6
全てのサービスホールを鉛シーとで塞ぎます。
ちなみに下側中央に制振材も貼って見ました。

ここまでくればあともう一息です。
ファイトーー!( ゚ロ゚)乂(゚ロ゚ )イッパーーツ!!
7
次は内張りの吸音・防音作業です。
本来は『ニードルフェルト』などの方がいいのでしょうが用意してなかったんで、大量に買いだめしておいた『カームフレックスF2』を使用することにしました。

溝に合わせてカット・貼り付けてみました。
これは後程様子を見て制振材を貼るかもしれないので、全部除去をしなくても済むようにこのような貼り方をしました。
ちなみに写真左中央の衝撃吸収材?の所には貼らないようにします。

そして次に内張りの周りに1センチ幅にカットしておいた『エプトシーラー(防音材)』を貼り付けます。
8
ドアミラー裏のカバーにも吸音材を貼っておきます。後は外した順に戻せば出来上がりです。
☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ

施工後の感想は、車外からの音(ロードノイズ・雨音・対向車等の音)が減って、音質も良くなりました。
さらに、メーカーOPのデッドニングでは低音を強調しすぎると音ワレする事がありましたが、施工後はなくなったので、今まで以上に低音を効かせる事が出来ます。

ちなみにドアが重くなったので閉まる時の音が高級車とまではいきませんが、普通車レベルへとアップしました。
高級感が増した感じがします。
あと洗車の時も感動しますよ(^.^)

苦労した甲斐がありました。ヨカターヨ・゚・(ノД`)・゚・作業時間は左右で2日でした(汗

次はリアドアのデッドニングです(^^)

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